こんにちは!卒研生の戎です。徐々に日が短くなり、朝晩が冷え込むようになってきましたがいかが、みなさまお過ごしでしょうか?
現在、僕は11月に行われる卒研中間発表と、12月に行われる富士山麓アカデミック&サイエンスフェア2015(通称A&S)という2つのイベント向け、研究発表として提出する予稿(発表内容をまとめたもの)を書いています。A&Sは、静岡県東部地域にある工学系だけでなく様々な分野の高等教育機関が参加して研究発表を行うイベントで、数少ない学外発表の機会です。学外発表への参加は初めてなので、緊張しつつ高揚しています。
さて、本題の予稿ですが、提出期限の関係で、2つを同時進行しています。このことについてはあまり問題はないのですが、他のある部分で苦労しています。
予稿を作成をしていると、わからないことや上手く説明できないことが出てきて、それについて調べます。例えば、使用したい計測機器について疑問に思ったら、その機器の特徴を調べます。すると、大抵の場合、解説の中にわからない用語が出てきます。次にその用語を検索すると、またわからない用語が出てきて・・・といった具合に続いていきます。正直、終わりが見えません。
研究をしている以上、わからないことが出てくるのは、当然と言えば当然だと思います。それにしても多い。そして何より、中には少し考えれば前期に気づいたであろうこともあり、「前期何してたんだろう?」とも思えてしまうのです。この、「前期に調べておけたかもしれない部分」というのは、先を見て研究を進められなかった証拠ではないかと思います。
このことで悩みこんでいては研究が進まなくなってしまいますが、ここまでの卒研に対する反省をし、改善していかなければいけないと感じています。
卒業・就職まで残り半年を切ったわけですが、今やるべきことと、その少しでも先を考えてこれからの卒研に取り組み、半年後に後悔しない研究・発表を目指したいと思います。
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