卒研生の杉山春樹です。
3月12日、中部大学 春日井キャンパスにて第46回学生員卒業研究発表講演会が行われました。他の大学や大学院の方々と共に一人ずつ研究成果を報告し、討論をしました。
発表を行った流体工学のセッションは、研究対象が流れであったり、感圧塗料であったりと、実に幅広く研究テーマも様々なものでした。そのため、自分が研究で取り組んだ内容を相手に理解させるには、相手の水準に応じたスライドや話し方にして配慮することが肝心であると感じました。また、自分の思いもしない部分から指摘されることで気づく事もあり、外部に出て成果を発表する機会に挑んでみて良かった、と思いました。
そして、この研究は先生や専攻科生の助言、同級生の手助け等があったからこそ何とか発表まで辿り着けたと実感しています。この経験から学んだ事を活かして、社会人として旅立とうと思います。
卒研生の牛山健太です。
3月12日に中部大学で開催された第46回機械学会学生員卒業研究発表会に参加しました。
他の学校の少し離れた分野の方々に発表することの難しさと、理解してもらえるように自分ができることを考える楽しさを十分に感じることができ、これからの研究のためにとても良い機会だったと思います。
流体工学の最後のセッションでは、春樹とともに座長を務めました。前日の夜まで発表の練習をしつつ準備を進め、当日のセッションでは、質問を積極的に行い、無事に終えることができました。質問を考えるためにも、集中して発表を聞き、難しいことでも互いに補い合うことでくぐり抜けることができた非常に密度の高い時間になりました。他の大学の方々の発表は、自分たちの特徴を改めて感じさせ、発表の姿勢や質問への返答といった、自分のプレゼンへと活かせる要素を学ぶことができました。
改めて振り返ると、皆と思いをぶつけることで、自分の考え方から見つめなおすことができた、素晴らしい一年間だったと思います。大庭先生をはじめ、先生方や、専攻科の先輩方には本当に感謝しています。
私は専攻科生として沼津に残り、同級生や専攻科2年の先輩方はそれぞれの進路へと向かいます。それぞれが新たな場所で活躍することを祈りつつ、自分も負けぬよう精進していこうと思います。
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