卒研生の杉山春樹です。
8月9日(土)に沼津高専の一日体験入学が催され、井上、牛山、杉山、山田の卒研生4人で大庭研究室の研究室展示を行いました。
展示では模型と風の流れをつくるミニ風洞を使い、流体の不思議な現象(スリップストリームや揚力など)を再現することで、中学生や保護者に対し流体現象の紹介を行いました。F1レースやミニ四駆などでこの現象を知っていた方も多く、実験に対する反応は良好でした。また、電子制御工学科の特徴などを説明しながら、可能な限り魅力を伝えられることができるように心掛けました。
多くの中学生が学校や学科選択を通じて、真剣に将来を考え始めている様子がうかがえました。より納得した選択をするためには、様々な場所へ出向いてイメージを掴むことが重要であると私は考えています。
高専では実験や演習などで考えながら手を動かす機会が多く、ものづくりを体感しながら学ぶには適した環境です。こうした高専の魅力ある部分をお伝えできるように、高専祭などの次のイベントに向けて展示準備を進めていくので、是非高専祭にもご参加ください。
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