3月19日に卒業式が行われ、卒研生4名は皆無事に卒業することができました。
5年間という時間は入学当初は果てしない時間のように感じましたが、終わってみればあっというまでした。しかし、本当に濃密な時間を過ごすことができました。
中でもこの一年は格別なものでした。日々、研究活動に励み、今後技術者としてどう生きていくのか、その答えを探し続けてきました。
研究や学問について毎日のように討論になり、研究やモノづくりに対して譲れないこだわりが激しくぶつかり合うこともありました。
来年度は私は専攻科に進みますが、鈴木、藤田、山本さんはそれぞれの道に向かい沼津高専を旅立ちます。
このような日々が終わってしまうことは非常に寂しいものですが、5年間で学んできたこと、特にこの1年間大庭研究室で学んできたことは今後の人生の大きな糧となると確信しています。
大庭先生を始め、先生方、事務員の方、この環境に置かせてくれた家族、多くの方々に支えられてここまでこれました。感謝の気持ちが尽きません。
今後は5年間で学んだことを活かし、日本を背負う人柄の良い優秀な技術者となるようにより一層の自己研鑚に努めます。
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