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2013.3.17 第44回東海学生員卒業研究発表講演会
更新者:安田昇平

3月17日に「日本機械学会東海支部 第44回東海学生員卒業研究発表講演会」が三重大学で行われました。
これは、東海4県の大学生や高等専門学校生の卒業予定者を対象とした卒業研究発表会です。

私は、BestPresentationAwardというセッションで口頭発表する機会を頂きました。
沼津高専の名に恥じない研究発表になるよう、学内で行われた卒業研究発表会(「卒研生の一言」3月ページを参照)が終わってから2週間準備を進めました。
発表テーマは、「熱線流速計の性能改善による適用流速域の拡大」と題して、卒研生3人が1年間取り組んできた研究成果を1つにした内容になります。

春休み中にも係わらず、発表練習に付き合って下さった、大庭先生と鈴木さん、資料作りを手伝ってくれた石金と斉藤には感謝しています。
当日は、大庭研究室OBで現在豊橋技科大で活躍されている、伊藤敦さんが応援に駆けつけて下さいました。
本当に励みになりました。ありがとうございます。

緊張から、噛んでしまうことが多く、聞き取りにくに発表になってしまいました。
発表後、審査員の方から質疑応答が整理されていればもっと良かったと指摘されましたが、非常に高い評価を頂きました。
残念ながら受賞には至りませんでしたが、練習通りに発表ができていれば、結果は変わっていたかもしれません。 本当に悔しかったです。

しかし1年前を思い返すと、外部の方から大学生と競り合えるところまで評価を頂くことができ、大きく成長したことを実感することができました。
この経験を生かし、日々の業務に高い意識をもって臨み、学び続ける姿勢を忘れずに社会人としてスタートを切りたいと思います。

学会参加後には、松坂へ移動し、焼肉屋で松坂牛を堪能しました。
お店では、大庭先生と敦さんから、今後の社会人生活にとって大変参考になる話を聞くことができました。
卒業しても、先生や同期、OBの方々との繋がりを大切にし、相談したり互いを高めあえる関係を築いていきたいと思っています。
また、今後は後輩にとって何かの後押しになるような話を伝えていけたらいいなと考えています。

密度の濃い1年となり、思い返すと色々な方の支えがあり、ここまで来ることができました。
今まで、本当にありがとうございました。そして、これからもお付き合いをよろしくお願いします。
H24年度、大庭研究室卒研生、安田昇平。

安田 発表の様子
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