こんにちは。卒研生の石金です。
安田のブログにもあるように、1月26日は高専シンポジウムがあり、仙台高専で研究発表を行いました。
発表の準備等、とても忙しい日々でしたが、無事に発表を終えることができてよかったです。
さて、今日は発表後の観光について報告します!!
全てのセッションが終了後、みんなで仙台駅まで移動し、打ち上げということで仙台名物の牛タンを食べました!
厚い!美味しい!ご飯が進みます。ご飯はおかわり自由でした!
青木研究室、江上研究室のメンバーはその日に沼津まで帰りましたが、せっかく東北に来たので僕と安田はもう1泊して観光します!
電車で松島まで移動し、松島の旅館「旅籠 まつしま香村」で1泊。
この旅館は震災の影響で閉館していたものを今のオーナーさんが買取り、改装して被災者の方を雇うなど、宿泊することが復興支援につながる旅館とのことでした。
オーナーの方も女将さんもとても素敵な人達で、色々なお話を聞かせていただきました。とてもいい旅館で、ぐっすりと眠ることができました。
朝になり、被災を受けた地域へ足を運ぼうとしたのですが、オーナーさんから「松島は他の地域に比べて津波の被害が小さかった。周りの島々が防波堤の役割をして津波を抑えてくれた。そこからなにか学んでほしい。」との説明を受け、荷物を旅館に置かせていただき、松島の観光をして来ました。
被害が小さいといっても海沿いでは2mほどの津波が来たそうです。また、旅館のそばの階段が斜めに傾いている等の地盤沈下による影響も見られました。
まずは副浦島へ行きました。
晴れていたのですが、前日からの雪が積もっていて歩きにくく、旅館に荷物を置かせていただいて本当によかったです。この後は五大堂へ行きました。
昼食は海岸沿いのお店でいくら丼!!!カキ丼セット!美味しかったです!
このあとはおみやげ屋さんをぶらぶらしたり、笹かまを焼いたりと、松島を堪能しました。お店のドアには、被災当時の写真(ここまで浸水しました等の写真も)が張ってるところも多かったのですが、そのことを感じないくらいどこのお店も綺麗でした。
今回の観光を通して、素晴らしい景色や美味しい食事を楽しめたことはもちろんですが、やはり被災の痕を少しでも感じることができたことが、とても心に残りました。沼津では感じることのできない現状を感じ取ることができたと同時に、復興に向けて僕達もまだまだ頑張らなければならないと思うことができました。
また夏ごろに仙台・松島を訪れてみたいです。他の被災地にも足を運び、少しでも自分たちにできることを見つけて復興の手助けをしたいです。
|