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研究室での活動の様子などを中心に、
日常の出来事や研究を通して感じたことなどを紹介していきます。
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2013.1.27 松島観光
更新者:石金佑介

こんにちは。卒研生の石金です。
安田のブログにもあるように、1月26日は高専シンポジウムがあり、仙台高専で研究発表を行いました。
発表の準備等、とても忙しい日々でしたが、無事に発表を終えることができてよかったです。
さて、今日は発表後の観光について報告します!!
全てのセッションが終了後、みんなで仙台駅まで移動し、打ち上げということで仙台名物の牛タンを食べました!

仙台高専 名取キャンパス

厚い!美味しい!ご飯が進みます。ご飯はおかわり自由でした!
青木研究室、江上研究室のメンバーはその日に沼津まで帰りましたが、せっかく東北に来たので僕と安田はもう1泊して観光します!
電車で松島まで移動し、松島の旅館「旅籠 まつしま香村」で1泊。



この旅館は震災の影響で閉館していたものを今のオーナーさんが買取り、改装して被災者の方を雇うなど、宿泊することが復興支援につながる旅館とのことでした。
オーナーの方も女将さんもとても素敵な人達で、色々なお話を聞かせていただきました。とてもいい旅館で、ぐっすりと眠ることができました。
朝になり、被災を受けた地域へ足を運ぼうとしたのですが、オーナーさんから「松島は他の地域に比べて津波の被害が小さかった。周りの島々が防波堤の役割をして津波を抑えてくれた。そこからなにか学んでほしい。」との説明を受け、荷物を旅館に置かせていただき、松島の観光をして来ました。
被害が小さいといっても海沿いでは2mほどの津波が来たそうです。また、旅館のそばの階段が斜めに傾いている等の地盤沈下による影響も見られました。



まずは副浦島へ行きました。




晴れていたのですが、前日からの雪が積もっていて歩きにくく、旅館に荷物を置かせていただいて本当によかったです。この後は五大堂へ行きました。



昼食は海岸沿いのお店でいくら丼!!!カキ丼セット!美味しかったです!



このあとはおみやげ屋さんをぶらぶらしたり、笹かまを焼いたりと、松島を堪能しました。お店のドアには、被災当時の写真(ここまで浸水しました等の写真も)が張ってるところも多かったのですが、そのことを感じないくらいどこのお店も綺麗でした。



今回の観光を通して、素晴らしい景色や美味しい食事を楽しめたことはもちろんですが、やはり被災の痕を少しでも感じることができたことが、とても心に残りました。沼津では感じることのできない現状を感じ取ることができたと同時に、復興に向けて僕達もまだまだ頑張らなければならないと思うことができました。
また夏ごろに仙台・松島を訪れてみたいです。他の被災地にも足を運び、少しでも自分たちにできることを見つけて復興の手助けをしたいです。


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2013.1.26 第18回高専シンポジウムin仙台
更新者:安田昇平

大庭研究室卒研生の安田です。
1月26日に第18回高専シンポジウムが仙台高等専門学校 名取キャンパスで開催されました。
高専シンポジウムとは、高専シンポジウム協議会と担当高専の主催で毎年開催されている研究発表会です。
沼津高専からは、15名程の学生が参加し大庭研究室は、石金と私の2人が口頭発表を行いました。

石金が「低速気流の熱線計測に向けた検定装置の開発」、私が「熱線流速計の性能向上に関する研究」と題しまして、研究報告を行いました。
学校外での研究発表は、A&S(富士山麓アカデミックサイエンスフェア)以来となります(詳しくは、「研究生の一言」2012年12月のページを参照)。このときの、鈴木さんのような聴講者を納得させるような分かり易い口頭発表を目指し、練習を重ねてきました。 仙台高専 名取キャンパス

普段の研究室での厳しい指導の甲斐もあって、当日の発表では自分の中でも手応えを掴むことができました。しかし、質問に対して的確に返答することができず、大きな課題を残す結果となりました。
課題改善のためには、研究内容について理解を深める必要があります。そのため、1つ1つのことを自分の中で今以上に吟味していく姿勢を身につけていきたいと思います。

今回、他高専生の発表を数多く聞くことができました。
これらの発表を客観的な目線から見たときに、研究室の中では気づくことのできなかった、自分の立ち位置を知ることができ、4月から成長していることを実感することができました。
自信をつけることができたと同時に、今後に向けた課題を見つけることができ、有意義な研究発表となりました。

正面玄関前
石金 発表の様子

今回、第18回高専シンポジウムへの参加に伴い、予稿や発表練習に付き合って頂いた、大庭先生と鈴木さん、石金、斉藤に感謝しています。ありがとうございました。
卒業まで残り2ヶ月となり、研究できる時間も少なくなってきました。
残りの日々が充実した時間となるように、目標は高く取り組んでいきます。

安田 発表の様子
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