大庭研究室卒研生の安田です。 12月10日に富士市にあるふじさんめっせにおいて、「富士山麓アカデミック＆サイエンスフェア2012」が開催されました。
沼津高専の各研究室からは勿論、静岡県東部地区を中心とした高等教育機関が参加し、会場は熱気とやる気で満ち溢れていました。
大庭研究室からは、私と石金、鈴木さんの計3人がポスターセッションによる研究発表を行い、それに加え鈴木さんと青木研究室の梅原は、15分にわたる口頭発表を行いました。

私にとって、学外では初めての研究発表ということで不安な気持ちもありましたが、自分を成長させる機会を頂いたとプラスに考え参加しました。
発表を始めたときは、研究内容をうまく伝えることができませんでしたが、数を重ねるごとにコツを掴んでいき自分の中でも伝えたいことを整理することができました。最終的には相手と対話をしながら発表することができ、楽しさを見出しながら取り組んでいけたと感じています。
来場者の方から、研究内容に対してお褒めの言葉や鋭い御質問をいただき、興味をもってくれていると感じました。
今後に向けた改善点も見つかり、実りのある研究発表にすることができたと思います。

今後は、高専シンポジウム（1月）や機械学会（3月）に向けた実験データの収録と予稿作成に取り組んでいきます。次回は、ポスターセッションでは無く口頭発表となるため、今回の鈴木さんのような、聴講者を納得させる感情を込めたプレゼンテーションが出来るように練習を重ねていきたいと思います。
節目ごとに、自分の成果が形として残っていくことはとても嬉しく、学外での研究発表会に参加することで学ぶことは多いため、現状に満足せず積極的に何事にもチャレンジしていきたいと思います。
今回、「富士山麓アカデミック＆サイエンスフェア2012」への参加に伴い、予稿やポスター作成の添削をしていただいた大庭先生と鈴木さん、ポスターセッションの練習に付き合って頂いた、石金と斉藤に感謝してます。ありがとうございました。