お久しぶりです。大庭研究室卒研生の鈴木です。
世間が慌ただしくなる12月も終わり、そろそろ新しい年を迎えようとしています。
ところで、12月13日に富士市のふじさんメッセにおいて富士山麓A&Sが行われました。
このイベントは、地域の大学・高専・高校及び企業が意見交換を交わす場です。ポスターなどを用いて、自身の研究について発表を行います。
私もこのイベントに参加しました。初めての学外発表だったので、早めの準備を心掛けました。
『ここ半年で少しは成長できたかな』と若干ながらの希望を見出していた私でしたが、発表が間近に迫ると頭は真っ白、緊張でいっぱいでした。
同学年の宮田君の励ましがなかったら、そのまま緊張のあまり固まっていたかもしれません。
私は、この緊張をどうにかしたいと考え、頭のなかに1つの名案が思い浮かびました。
このイベントは、多くの人々が自身の研究についてポスターセッションを行なっています。ポスターセッションは自由に意見交換をすることができるので、
この場に慣れるために初対面の人の研究内容を聴くというものです。
これが思いの他うまくいき、緊張を解すことができました。また、その際に自分が興味がある医療福祉について貴重な情報を仕入れることができ、
企業の方と有意義な意見交換をすることができました。
緊張が解れたところで、私は自分のポスターの場所へと戻っていきました。
初めは、知り合いや高専の先生方を相手に説明をさせてもらいましたが、後半は企業の方がほとんどで、 いい意見交換をすることが出来ました。
発表場所が入口から入って一番左奥という不安要素がありましたが、
私も含めて高専の発表者は充実した時間を過ごすことができたと思います。
来年、再びこのイベントに参加できるよう祈りつつ、次の熊本で行われる高専シンポジウムに向けて、楽しく頑張っていきたいと思います。
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