皆さん!初めまして!大庭研究室12期生の鈴木です。
8月10日に三島市中郷文化プラザで三島子ども科学教室が行われました。 少し遅くなりましたが報告します。
三島子ども科学教室は、三島市の主催する小中学生を対象としたイベントです。
毎年8月の初めに行われており、沼津高専のいくつかの研究室が様々なテーマを提供しています。
大庭研究室では、『流体の実験(浮沈子とマーブリング)』と『スライム・スーパーボールの製作』を行いました。
僕は、その中でマーブリングを担当しました。
内容としては、『マーブリングで絵はがきに綺麗な模様を写しとろう!』というものです。
完成品がこれです!
皆が綺麗な模様を作れるようにするためには、何が必要なのか?
そんなことを真面目に一所懸命に考えました。
そして、たどり着いた答えがストローと下の写真にある組木です。
当日は、大変賑やかなものになりました。
子どもたちの元気たっぷりの勢いの波に負けないよう
僕も精一杯頑張りました。
緊張した面持ちで水面に慎重に絵の具を垂らし
割り箸やストロー、組木を使って楽しそうに模様を作り
また慎重に絵はがきを水面に浮かばせ
どんな模様になるのかをワクワクしながら待ち、
そっと絵はがきをとって、模様を見たときの子どもたちの感動と笑顔は
なんといいますか、かけがえのないものだと思います。
その記憶は今でも僕の心に焼き付いていて、思い出すたび僕も笑顔になります。
本当にやっていてよかったなと思いました。
彼らがこの科学教室から何かを学んでくれたとしたら
これほど嬉しいことはありません。
ところで、
一番人気は『スライム・スーパーボールの製作』でした。
見てください、この行列。これほど沢山の人が今日という日を楽しみに待っていたそうです。
担当した卒研生、補助学生は忙しかったみたいですね。
でも、子供たちと触れ合えることが嬉しいようで、『忙しい』といいながらも笑顔でした。
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