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研究室での活動の様子などを中心に、
日常の出来事や研究を通して感じたことなどを紹介していきます。
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2011.7.29 I made presentations in English.
更新者:Shunichi SANAE

こんにちは 専攻科2年の早苗駿一です。今回の記事は英語で書き出してみました。というのも、7月26日に国際会議に行ってきたからです。

発表前に1枚!当然看板も英語です

国際会議では、通常の学会発表と同様に自分達の研究について発表するのですが、世界各国の人たちが集うため、コミュニケーションは英語になります。また、国内の学会発表と比べてより幅広い人が訪れるため、研究成果をアピールする絶好の機会です。

国際会議での発表は自分にとっても、そして大庭研究室としても初めての挑戦でした。

発表に際し、事前に論文を書くのですが、英語で書くのは難しい・・・ とはいえ、4ページの英語論文を書き上げることが出来たのは、これまでの論文の英語要旨執筆に力を入れてきたこと、高専の授業の中で専門性の高い英語も学んだこと、また、研究室の仲間の協力があってこそだと思います。

当日の発表では、最初は正確な英語を使おうと意識しすぎるあまり、一方的な説明になってしまいました。しかし、ポスター発表も自分の説明を聞いてくれる人とのコミュニケーションと気づき、相手の表情やしぐさを見ながら会話をすることを意識しました。すると、説明を聞いてくれる人が質問し自分がそれに答える、という双方向のやり取りが生まれました。最初は「英語での説明」ということに自分自身が臆している部分があったのかもしれません。しかし、途中自分の気持ちを切り替えることが出来たのは2回の海外インターンシップの中で、英語でのコミュニケーションの経験があったことが大きいのではないかと思います。

熱心に説明を聞いてくれました

今回の発表は学校の定期試験の期間と重なっていました。(発表の前日も当日もテストでした・・・)そのため、体調は万全ではなかったと思いますが、積極的に取り組むことが出来ました。

この発表では、研究の細かいところ、微妙なニュアンスが適切に伝えることが非常に難しいと感じました。自分の英語力の向上も含め、日々精進して行きたいと思います。

真剣なまなざし
計測器について議論しています・・・
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2011.7.9 アスリートエンジニア
更新者:伊藤勝隆

こんにちは!大庭研究室9期生の伊藤勝隆です。
7月から大学が夏休み期間に入った為、沼津の実家に帰省し、今日は大庭研究室に遊びに来ました。

僕が沼津高専を卒業してから2年程経ち、その間に学内は部分的にがらっと変わりましたが(学生課とか…)、大庭研究室の研究熱心な雰囲気とアットホームなおもてなしは以前と変わらず続いていて、ついニヤニヤしてしまいました。

今日研究室を訪れたのは大庭先生に僕の就職活動の結果を報告する為です。

僕は高専を卒業後、筑波大学へ編入学しました。入学後真っ先に行動した事は部活動の見学です。高専ではテニス部で熱心に活動していたのですが、大学では新しいスポーツで活躍したいと考え、どの部活に入ろうかずっと迷っていました。

結局、「チームプレー」と「荒々しい格闘技」という自分にとって今まで関わりのなかった点に非常に魅力を感じ、僕はアメフト部に入部しました。
アメフト部での活動を通して、僕は「仲間に働きかける力」や「人を動かす力」、そして「自己を高める力」を養う事ができました。そしてもっとこのチームで勝ちたい、成長したいという思いが強くなり、就職活動を一年遅らせてもう一年アメフト部で活動する決意をしました。

そして迎えた今年の就職活動では、真剣に取り組んだテニス部、アメフト部での活動が企業の方から高く評価されました。特に部活動の過程で身に付けた「自分で高めた力をチームで生かす能力」は仕事を行なう上で最も重要な要素だと感じていたので、その部分が評価された事は非常に嬉しかったです

こうして僕は無事内定を頂く事ができ、その結果を早く大庭先生に会って伝えたいと思い、今日は暑い中アイスを持って研究室に遊びに来ました。

僕は高専時代に決して優秀な研究生ではありませんでしたが、このような経験を通して肉体的にも精神的にも鍛えられた「アスリートエンジニア」として、従来の技術者にはない自分の特徴を活かして社会で活躍したいです。

今日は久しぶりに大庭先生に会って多くの話ができ、研究室の後輩が熱心に研究に取り組んでいる姿を見れたので嬉しかったです。


また遊びに来ます。今度は温かい紅茶に合うお菓子を持って行きますね。

研究室での様子
カピバラのコップで当時を思い出す伊藤さん
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