こんにちは!大庭研究室9期生の伊藤勝隆です。 7月から大学が夏休み期間に入った為、沼津の実家に帰省し、今日は大庭研究室に遊びに来ました。
僕が沼津高専を卒業してから2年程経ち、その間に学内は部分的にがらっと変わりましたが(学生課とか…)、大庭研究室の研究熱心な雰囲気とアットホームなおもてなしは以前と変わらず続いていて、ついニヤニヤしてしまいました。
今日研究室を訪れたのは大庭先生に僕の就職活動の結果を報告する為です。
僕は高専を卒業後、筑波大学へ編入学しました。入学後真っ先に行動した事は部活動の見学です。高専ではテニス部で熱心に活動していたのですが、大学では新しいスポーツで活躍したいと考え、どの部活に入ろうかずっと迷っていました。
結局、「チームプレー」と「荒々しい格闘技」という自分にとって今まで関わりのなかった点に非常に魅力を感じ、僕はアメフト部に入部しました。 アメフト部での活動を通して、僕は「仲間に働きかける力」や「人を動かす力」、そして「自己を高める力」を養う事ができました。そしてもっとこのチームで勝ちたい、成長したいという思いが強くなり、就職活動を一年遅らせてもう一年アメフト部で活動する決意をしました。
そして迎えた今年の就職活動では、真剣に取り組んだテニス部、アメフト部での活動が企業の方から高く評価されました。特に部活動の過程で身に付けた「自分で高めた力をチームで生かす能力」は仕事を行なう上で最も重要な要素だと感じていたので、その部分が評価された事は非常に嬉しかったです
こうして僕は無事内定を頂く事ができ、その結果を早く大庭先生に会って伝えたいと思い、今日は暑い中アイスを持って研究室に遊びに来ました。
僕は高専時代に決して優秀な研究生ではありませんでしたが、このような経験を通して肉体的にも精神的にも鍛えられた「アスリートエンジニア」として、従来の技術者にはない自分の特徴を活かして社会で活躍したいです。
今日は久しぶりに大庭先生に会って多くの話ができ、研究室の後輩が熱心に研究に取り組んでいる姿を見れたので嬉しかったです。
また遊びに来ます。今度は温かい紅茶に合うお菓子を持って行きますね。
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