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研究室での活動の様子などを中心に、
日常の出来事や研究を通して感じたことなどを紹介していきます。
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2010.12.22 結婚しました
更新者:鈴木宏和

こんにちは。大庭研究室7期生(20年度 専攻科修了)の鈴木宏和です。

会社の冬休みを利用して、研究室に遊びに来ました。

私は専攻科修了後、浜松市の製造業の会社に就職しました。 生産用・生産管理用のシステム開発に携わってもうすぐ2年になります。

今でこそシステム開発を業務としてこなしていますが、私自身、学生時代はシステム系の科目があまり得意ではありませんでした。
 しかし、専攻科で行った温度成層流中における波動現象に関する実験的解析を通して、風洞内で起こっている現象についてどのような手法で解析するか、また、いかにして論文や発表資料としてまとめるか、など必死で考えた2年間の研究での経験が、生産現場の人の流れや物の流れを可視化して管理性を向上させるという業務の中で役立っています。今ではシステム開発の魅力や可能性に気付き、毎日充実した気持ちで仕事に取り組んでいます。

学生時代は、「好きな科目に関連した仕事をしたい」などといった事を漠然と考えていました。 ところが、実際に社会に出てみると、「持っている全ての知識・技術をツールとして、それらをフル活用して問題解決をしたい。」という場面ばかりです。
 さらに、技術や知識を修得する程、会社内で幅広いコミュニケーションが取れるようになり、多くの仕事を任せて頂くことで活躍できるフィールドが広がっていきます。 学生時代を振り返っても、D科は業務上必要な基礎学力を身に付けるのに最適な環境だったと思います。


これからも、様々な物事に関心を持ち、幅広い分野の知識を身に付けながら仕事に取り組んでいきたいと思います。

原点回帰の気持ちで、また遊びに来たいと思います。

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2010.12.20 認許していただきました
更新者:伊藤敦
認許状を手にして

こんにちは!大庭研10期生OBの伊藤敦です。

私は2ヶ月程前、念願の弓道四段取得を成し遂げたわけですが…

今月、全日本弓道連盟より四段であることを証明する、認許状をいただきました!

実を言うと10月の審査後は喜びつつも、合格したことが半分信じられない、という状態でした。しかし、こうやって実物が届いて、「四段合格」を実感すると共に、改めて嬉しく思っております。

また、認許状をいただくと、気持ちが引き締まるような気がしますし、稽古をする上でとても励みになります。


4ヶ月後には卒研が始まる等、今後ますます、学業と稽古の両立が難しくなります。しかしだからと言って手を緩めるのではなく、双方について成功を収められるよう、思慮を巡らせ、努力することが大事だと思っております。

ですので、次は学生でいるうちに五段を取得を取得することを目標にがんばりたいと思います。

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2010.12.11 海外インターンシップ第2部
更新者:早苗駿一

あれ?気づいたら11月の記事がない・・・ いつもブログを楽しみにして下さっている皆さん、更新頻度が低くてすみません。これから年末に向けていろいろと記事にしていきたいと思います。

10月1日に"海外インターンシップ最終章"をお送りしたわけなんですが・・・ 実は第2部がありました!
前回のインターンシップのことを知らない人のために概略を説明すると・・・
2010年の夏(8/2〜8/21)にフィリピンにあるめっき装置を生産している企業へインターンシップに行ってきました。これは、JODC(財団法人海外貿易開発協会)が主催する海外インターンシップ事業の一部であり、日本の中小企業の海外支社で就労体験を行うというものです。10月1日の記事はそのインターンシップの報告会での様子です。


そしてここからが本題になります。今回の海外インターンシップは国立高等専門学校機構が主催しているものです。国立高等専門学校機構というのは、全国の高専を設置、運営している機構です。

12月5,6日にこのインターンシップの事前研修に参加してきました。全国高専から集まった計22人が参加し、6カ国8企業へ派遣されます。事前研修では英語によるコミュニケーションの実習・プレゼンテーションや安全管理に関する講義、派遣先企業の担当者との打ち合わせを行いました。詳細は、高専機構のHPを参照してください。

ちなみに僕の派遣先は・・・




森精機様(DIXI machines, スイス)です!
ついに欧州に進出します!派遣期間は2011年2月27日〜3月19日の3週間となっています。他に新居浜高専の内田君と久留米高専の筒井さんが僕と同じ企業に派遣されます。

同じ企業に派遣される3人
左から 早苗(沼津高専) 筒井さん(久留米高専) 内田君(新居浜高専)

スイスはドイツ語話者が最も多く、ついでフランス語話者となっています。僕が派遣されるDIXI machinesはフランス語圏であり、英語が通じる人は半分くらいだそうです。言語に関する不安が大きいですが、この大変貴重な機会を最大限活かせるよう、現地で働く人たちと積極的にコミュニケーションを取り、実習に取り組んで来たいと思います。

謝辞:
海外インターンシップという貴重な機会を設けてくださった独立行政法人国立高等専門学校機構様、私を推薦してくださった柳下福蔵学校長に感謝します。

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