5月4日にこの春専攻科を修了された大庭研究室OBの遠山さんと、研究室にてお話をする機会がありました。

私たち卒研生は来月から専攻科や大学へ編入するための受験を控えています。

そのため、今後の進路についてのみ考えても、何を学ぶか、どういった道に進むのか、進んでいく分野では今までに学んできたことをどのような形で活かしていくことができるのか、ということを自分の主張として文面や言葉で形にして自分以外の人に伝えることが必要な時期にあります。

その中で、先輩の体験談や考え方、大学院へ進学して感じたことなどを聞いて考えの幅をすごく広げることができました。

自分を主張するためには、まずは自分が置かれている環境や自分の能力を明確に知ることが大切で、その後で自分の興味と持っている技術を関連づけて、自分にしかない魅力を引き出していくことが大切だと思いました。

今後、卒業研究や研究室内での活動、課外活動から得る様々な経験を自分の中で整理し、吸収していくことで、自分の持ち味を増やし、自分のやりたいことや目標に様々な面から近づいていけるように努力していきたいと思います。

明日は東工大のオープンキャンパスへ行きます。
自分の学んでいることがどのように応用されているのか、また、実際に大学で研究している方々が、どのような心持ちで自分の将来設計をし、学業や研究に取り組んでいるのか、お話を聞ける良い機会なので、自分にとって身のある一日にしたいと思います。

大学生の方々がどのような考えや将来設計を抱きながら研究活動に取り組んでいるのかを直接聞くことのできる機会なので、有意義な一日にしたいと思います。

山梨へ出かけられていた大庭先生からお土産に信玄餅と栗味と紅茶味の2種類のカステラをいただき、先生と専攻科生と一緒にお茶を飲みながらいただきました。

先生とのお話の中で、何かを学ぶときには自分が持つ意識を常に高いところへ向け、物事の一つ一つにしっかりとした目的を持つことが大切だということを感じ、自分の生活を照らし合わせて、未熟なところは積極的に直していこうと思いました。

また、日々お忙しい中でも、休日にはご家族のことを大切になさっている先生はすごいと思いました。

3月からアパートで一人暮らしをしていて、両親や支えてくれる家族に感謝させられることばかりなので、私も5連休の1日くらいは実家に帰って家族サービスでもしようと思います。

先生、今日はカステラと信玄餅本当にご馳走様でした！　
ちなみに、カステラは両方ともおいしかったですが、僕は栗派です。