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名称 |
MIRSMG3G 超音波センサ詳細設計書 |
番号 |
MIRSMG3G-ELEC-3004 |
版数 |
最終更新日 |
作成 |
変更点 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2015.03.30 |
石井建至 |
|
青木先生 |
初版 |
目次
MIRSMG3Dの超音波センサにおける訂正、改良等を記すドキュメントである。
下記に標準機で使用する超音波センサのドキュメントを示す。
今年は、センサがあればそれを使えば良いとの事なので、以下を参照して一から作る必要はない。
ただし、超音波センサの原理を知るためや、既存の超音波センサがうまく動作しない場合を考えた時は以下のドキュメントを参考にして新たに製作してほしい。
現在の超音波センサの測定精度が最小20[cm]である。これを解消するためにPICプログラムを多少改良する。
以下にプログラムを示す。
改良前のPICプログラム
具体的には送信パルスの発生部のwait時間を減らしてみる。
以下に改良を加えるところを示す。
Fig.1 変更するプログラム
このプログラムの015H(16進数で15)は21回ループすることを意味している。この数を変更する。
受信機はマイクロホンであるから、外部の音やシステム自体の機械的振動で誤動作する恐れがある。受信機はゴム等を用いて、機械的振動が伝わらないように取り付けることで精度は変わると思われる。
プログラムを変えても20[cm]以下の値を取ることが出来なかった。
さらに、標準機で使用している超音波発振子が0.2[m]~なので製品の特性に問題がありました。
なので、今より高性能な超音波センサをこれから望むのであれば、MIRS1403のドキュメントを参考にしてください。
超音波センサが高性能であれば安定した走行が君の手に!!
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