沼津高専 電子制御工学科
MIRSMG3D 超音波センサボードPCB製造仕様書
MIRSMG3D-USSB-0002
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
B01
2009.06.29
天羽
川上
初版
目次
1.PCB加工機による基板の削りだし
2.削りだし後の下準備
3.PCB加工データ
1.PCB加工機による基板の削りだし
必要な部品と工具
片面フェノール基板(70mm× 50mm以上)、PCB加工機、PCB加工データ(親機:uss_m、子機:uss_c)、ドリル(0.8mm,1.0mm,1.5mm,3.0mm,)、ミリング(90°)、フォーミング
加工手順
工作室にあるPCB加工用のPCからtitanに接続し、/www/public/mirsdoc2/mirsmg3d/ussb/num0002bからPCB加工データ(親機:uss_m、子機:uss_c)をダウンロードする。
ダウンロードしたPCB加工データを用い、削りだしを行う。
2.削りだし後の下準備
必要な部品と工具
1. で加工した基板、紙やすり(800〜1000番)又はスチールウール、カッター、テスター、ルーペ、ドーブライト、フラックス、ティッシュペーパー
加工手順
基板の表面を紙やすり、またはスチールウールを使用してきれいに磨く。このとき、紙やすりの目がつまらないように水道で流しながら磨く。
ルーペとテスターを用い、パターンの非道通チェックを行う。
もう一度紙やすりを使い、基板の表面を滑らかにする。
ドーブライトを使って、基板表面のさびや油を取り除いた後、ドーブライトが残らないようにしっかり水洗いをする。
基板表面の酸化防止のため、よく水気を取ってからフラックスを塗り1日ほど乾かす。
3.PCB加工データ
図をクリックするとPCB加工データをダウンロードできます。
図1.PCB加工データ(親機)
図2.PCB加工データ(子機)
関連文書
MIRSMG3D-USSB-0001
---超音波センサボード製造仕様書
MIRSMG3D-USSB-0003
---超音波センサボード回路図