- 電源ボード
- 試験対象
電源ボード
- 項目
- 導通チェック
- 制御用出力チェック
- モータ用出力チェック
- 環境
*準備するもの
・安定化電源またはバッテリー×2
・テスター
・電源ケーブル
- 試験方法
1. 導通チェック
1.1. ボードのつながるべき線がつながっているかを目視、テスターで調べる。
1.2. VccとGNDがショートしてないかテスターで調べる。短絡していた場合、原因箇所を目視及びテスターにより調べる。ショートしていないことが確認できるまで、決して電源装置へ繋いではならない。
2. 制御用出力チェック
1.1. 電源を電源ボードへつなぐ。
1.2. 制御用出力が5Vになっているかテスターでチェックする。
3. モータ用出力チェック
1.1. 電源を電源ボードへつなぐ。
1.2. モータ用出力が6Vになっているかテスターでチェックする。
- 担当
野澤
- 超音波センサボード
- 試験対象
超音波センサボード
- テスト項目
- 部品チェック
- 導通チェック
- 識別番号の確認
- 超音波距離計測試験
- 環境
標準機を用いて確認する
*準備するもの
・MIRS標準機
・ディスプレイ及びケーブル
・キーボード
・安定化電源またはバッテリー×2
・電源ケーブル
・メジャー
・電源ボード
- 試験方法
以下参照
MIRSMG3D 超音波センサボード試験仕様書
但し識別番号の確認については、超音波距離計測試験のプログラムを実行中に、各センサとディスプレイの反応を見て、識別コードを確認する。
- 担当
田代・増田
- ドータボード
- 試験対象
ドータボード
- テスト項目
- 部品、導通チェック
- 動作確認(センサー類の確認含む)
- 環境
標準機を用いて確認する
*準備するもの
・MIRS標準機
・安定化電源またはバッテリー×2
・電源ボード
- 試験方法
以下参照
MIRSMG3D ドータボード基板試験仕様書
また、ドーターボードにつなぐI/Oセンサーの入出力を確認する試験プログラムは以下参照
MIRSMG3D On/Off I/Oデータ取得試験プログラム
- 担当
山崎・勝又
- モータ制御ボード
- 試験対象
モータ制御ボード
- テスト項目
- 部品、導通チェック
- 動作確認(試験プログラム使用)
- 環境
標準機を用いて確認する
*準備するもの
・MIRS標準機
・安定化電源またはバッテリー×2
・電源ボード
- 試験方法
以下参照
MIRSMG3D MTCB試験仕様書
・プログラム
1、 USART.hexをインストール
シリアル通信のテストを行う。(picの設定、picの配線が正しいか。送信線、受信線が問題ないかなどケーブルのテストにもなる。)
2、 RE.hexを書き込む
ロータリーエンコーダ読み取り部のテスト。
ロータリーエンコーダを制御ボードに接続し電源を入れる。
ロータリーエンコーダを指で回し回転方向によってLEDが明滅することを確認。
パソコンと接続しPICのカウント値を読み取る。
正転:点灯
逆転:消灯
3、 PWM.hexを書き込みむ。
モータ制御部のテスト。
必要なもの
・直流電源装置
・MG3or5V 直流電源
・オシロスコープ
・適当な大きさの抵抗
(初め、数kΩなどの大きな抵抗を使い、電流が流れないようにし、次に50Ω程度の小さな抵抗に変え、最後にモータをつなぐ)
モータ出力(電源ケーブル用)に適当な抵抗をつなぎオシロスコープで抵抗の両端にプローブをつなぐ。
制御ボードとモータ側の電源を入れるとオシロスコープに波形が顕れる。
*モータ側の直流電源装置の電流計が1A以上を示した場合、即座に電源を切る。
(ショートしているため)
*モータ側の電源は7v以上にしないこと。フォトカプラが壊れてしまう恐れがある。
出力される波形
正転 逆転 正転 ブレーキ 逆転 正転 逆転
をduty50% 100% 0% の順に繰り返す
- 担当
山口・諏訪部
- 走行制御
- 試験対象
走行制御プログラム
- テスト項目
- 起動確認
- 直進制御
- 回転制御
- ポスト周回制御
(尚、プログラム中において距離(角度)と時間を指定して実行する。)
- 環境
標準機を用いて確認する
*準備するもの
・MIRS標準機
・MIRSに無線LANでログインできるローカルPC
・USB無線LANアダプタ
・安定化電源またはバッテリー×2
・電源ボード
- 試験方法
以下参照
MIRSMG3D 走行制御試験プログラム
- 担当
山口・諏訪部
- 数字認識プログラム
- 試験対象
数字認識プログラム
- テスト項目
- 環境
標準機を用いて確認する
*準備するもの
・MIRS標準機
・MIRSに無線LANでログインできるローカルPC
・USB無線LANアダプタ
・USBカメラ
・安定化電源またはバッテリー×2
・電源ボード
- 試験方法
試験用標準機に実装し確認
以下参照
MIRSMG3D 数字認識試験プログラム
- 担当
山崎・勝又
- スケジュール
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科