名称 MIRS1104 システム試験仕様計画書
番号 MIRS1104-PLAN-0001

最終更新日:2011.6.10

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2011.6.10 勝又健 勝又健(青木悠祐) 初版

目次

  1. 電源ボード
  2. 超音波センサボード
  3. ドータボード
  4. モータ制御ボード
  5. 走行制御
  6. 数字認識プログラム

  1. 電源ボード
    1. 試験対象
    2. 電源ボード

    3. 項目
    4. 環境
    5. *準備するもの
      ・安定化電源またはバッテリー×2
      ・テスター
      ・電源ケーブル

    6. 試験方法

    7. 1. 導通チェック
      1.1. ボードのつながるべき線がつながっているかを目視、テスターで調べる。
      1.2. VccとGNDがショートしてないかテスターで調べる。短絡していた場合、原因箇所を目視及びテスターにより調べる。ショートしていないことが確認できるまで、決して電源装置へ繋いではならない。

      2. 制御用出力チェック
      1.1. 電源を電源ボードへつなぐ。
      1.2. 制御用出力が5Vになっているかテスターでチェックする。

      3. モータ用出力チェック
      1.1. 電源を電源ボードへつなぐ。
      1.2. モータ用出力が6Vになっているかテスターでチェックする。

    8. 担当
    9. 野澤

  2. 超音波センサボード
    1. 試験対象
    2. 超音波センサボード

    3. テスト項目

    4. 環境
    5. 標準機を用いて確認する

      *準備するもの
      ・MIRS標準機
      ・ディスプレイ及びケーブル
      ・キーボード
      ・安定化電源またはバッテリー×2
      ・電源ケーブル
      ・メジャー
      ・電源ボード

    6. 試験方法
    7. 以下参照
      MIRSMG3D 超音波センサボード試験仕様書

      但し識別番号の確認については、超音波距離計測試験のプログラムを実行中に、各センサとディスプレイの反応を見て、識別コードを確認する。

    8. 担当
    9. 田代・増田

  3. ドータボード
    1. 試験対象
    2. ドータボード

    3. テスト項目

    4. 環境
    5. 標準機を用いて確認する

      *準備するもの
      ・MIRS標準機
      ・安定化電源またはバッテリー×2
      ・電源ボード

    6. 試験方法
    7. 以下参照
      MIRSMG3D ドータボード基板試験仕様書

      また、ドーターボードにつなぐI/Oセンサーの入出力を確認する試験プログラムは以下参照
      MIRSMG3D On/Off I/Oデータ取得試験プログラム

    8. 担当
    9. 山崎・勝又

  4. モータ制御ボード
    1. 試験対象
    2. モータ制御ボード

    3. テスト項目

    4. 環境
    5. 標準機を用いて確認する

      *準備するもの
      ・MIRS標準機
      ・安定化電源またはバッテリー×2
      ・電源ボード

    6. 試験方法
    7. 以下参照
      MIRSMG3D MTCB試験仕様書

      ・プログラム
      1、 USART.hexをインストール
      シリアル通信のテストを行う。(picの設定、picの配線が正しいか。送信線、受信線が問題ないかなどケーブルのテストにもなる。)
      2、 RE.hexを書き込む
      ロータリーエンコーダ読み取り部のテスト。
      ロータリーエンコーダを制御ボードに接続し電源を入れる。
      ロータリーエンコーダを指で回し回転方向によってLEDが明滅することを確認。
        パソコンと接続しPICのカウント値を読み取る。
        正転:点灯
        逆転:消灯
      3、 PWM.hexを書き込みむ。
      モータ制御部のテスト。
      必要なもの
      ・直流電源装置
      ・MG3or5V 直流電源
      ・オシロスコープ
      ・適当な大きさの抵抗
      (初め、数kΩなどの大きな抵抗を使い、電流が流れないようにし、次に50Ω程度の小さな抵抗に変え、最後にモータをつなぐ)
      モータ出力(電源ケーブル用)に適当な抵抗をつなぎオシロスコープで抵抗の両端にプローブをつなぐ。
      制御ボードとモータ側の電源を入れるとオシロスコープに波形が顕れる。
      *モータ側の直流電源装置の電流計が1A以上を示した場合、即座に電源を切る。
       (ショートしているため)
      *モータ側の電源は7v以上にしないこと。フォトカプラが壊れてしまう恐れがある。
      出力される波形
      正転 逆転 正転 ブレーキ 逆転 正転 逆転 
      をduty50% 100% 0% の順に繰り返す

    8. 担当
    9. 山口・諏訪部

  5. 走行制御
    1. 試験対象
    2. 走行制御プログラム

    3. テスト項目

    4. 環境
    5. 標準機を用いて確認する

      *準備するもの
      ・MIRS標準機
      ・MIRSに無線LANでログインできるローカルPC
      ・USB無線LANアダプタ
      ・安定化電源またはバッテリー×2
      ・電源ボード

    6. 試験方法
    7. 以下参照
      MIRSMG3D 走行制御試験プログラム

    8. 担当
    9. 山口・諏訪部

  6. 数字認識プログラム
    1. 試験対象
    2. 数字認識プログラム

    3. テスト項目

    4. 環境
    5. 標準機を用いて確認する

      *準備するもの
      ・MIRS標準機
      ・MIRSに無線LANでログインできるローカルPC
      ・USB無線LANアダプタ
      ・USBカメラ
      ・安定化電源またはバッテリー×2
      ・電源ボード

    6. 試験方法
    7. 試験用標準機に実装し確認

      以下参照
      MIRSMG3D 数字認識試験プログラム

    8. 担当
    9. 山崎・勝又



  7. スケジュール


    沼津工業高等専門学校 電子制御工学科