沼津高専 電子制御工学科
MIRSMG3D ドータボード基板試験仕様書
MIRSMG3D-DAUB-0005
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2009.3.9 中島 牛丸 初版


目次





1.目的

本ドキュメントは、MIRSMG3Dドータボードの試験手順を記載したものである。



2.部品配置チェック

2.1必要器具等
MIRSMG3Dドータボード2枚、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り線

2.2手順
1.fig.1,2実装図と基板を見比べ、間違っていたら修正する。ICやラダー(集合)抵抗の向きに注意。


fig.1 上段実装図



fig.2 下段実装図


2.fig.3,4ジャンパ線取り付け図と基板を見比べ、間違っていたら修正する。

fig.3 上段ジャンパ線取り付け図



fig.4 下段ジャンパ線取り付け図





3.導通チェック

3.1必要器具等
MIRSMG3Dドータボード2枚、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り線

3.2手順
1.回路図(MIRSMG3D-DAUB-0003)を見て、各部品が繋がるべき線が繋がっているかをテスターで調べる。調べる際はテスターをはんだにあてず、部品の足にあてるようにする。

2.VccとGNDがショートしていないかをテスターで調べる。短絡していた場合、原因箇所を目視及びテスターにより調べる。ショートしていないことが確認できるまで、決して電源装置へ繋いではならない。




3.動作試験

ドータボードは、FPGAボードの拡張ボードという性質上、単体での動作試験は行うことができない。よってこのボードの動作は、他の基板、FPGA内モジュールの動作試験を行うことで試験される。






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