名称 |
MIRS2105 メカニクス開発報告書 |
番号 |
MIRS2105-MECH-0006 |
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2021.02.25 |
柴田光咲,陣内康輔 |
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初版 |
目次
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本ドキュメントはMIRS2105のメカニクス開発報告書である。
寸法
Φ400mm*500mm
重量
9.65Kg
機体の外観図を以下に示す。
Fig.1 外観図
Fig.2 機体内部
・全体 完成度:〇 耐久性:〇
評価:一つの製品として完成させ形にすることができた。発表会当日まで壊れることがなかったため十分な耐久性を持っていたといえる。
・カメラ機構 機能:〇 耐久性:△
カメラ機構詳細設計
評価:カメラを不自由なく上下させることができた。3Dプリンタにより作成したパーツの耐久性に不安な部分がみられた。
・頭部回転機構 機能:△ 耐久性:〇
頭部回転機構詳細設計
評価:頭部を問題なく回転させることができたがトルク不足が感じられた。たわんだり割れたりすることはなかった。
特記事項:ステッピングモーターを使用する予定だったがモータードライバの仕様によりトルクが十分に出せなかったためモータードライバの変更に伴いDCモーターへと変更した。
・下部 機能:△ 耐久性:〇
下部詳細設計
評価:問題なく組み付けることができたがメンテナンス性が良くなかった。何回か組み付けた状態で移動させたが壊れなかった。
・外装 機能:◎ 耐久性:〇
外装詳細設計
評価:可愛く仕上げることができユーザーに怪我などをさせる要素をなくすことができた。布の端がほつれることや鼻や尻尾がとれることはなかった。
工数分析用のグラフとガントチャートを以下に示す。
全体の分析
詳細設計と製造・試験の時間が同じ割合であった。このことより詳細設計はよくできていたがその分試行錯誤する回数が少なかったと考えられる。
個人の分析
Fig.4 柴田工数分析(222時間)
詳細設計にくらべ製造・試験の時間が非常に短い。このことより詳細設計が上手くできていたと考えられる。
Fig.5 陣内工数分析(225時間)
詳細設計にくらべ製造・試験の時間が非常に長い。このことより詳細設計に問題があったりそもそもの作業量が多かったりしたと考えられる。
Fig.6 渡邉工数分析(314時間)
詳細設計,製造・試験の時間が共に長い。このことよりバランスよく作業が進められていたと考えられる。
ガントチャート
Fig.7 ガントチャート(想定)
Fig.8 ガントチャート(結果)
ガントチャートを見比べてみると想定とは全く違う結果になってしまった。設計と加工を同時進行していく予定だったが結果として設計が終わってから加工を行っていたため予定よりかなり押してしまった。設計ができてから加工に移るまでの間に空白の時間ができてしまっているためそこを改善する必要がある。本来試行錯誤ができるように組んでいたが実際には最後にしわ寄せがきてしまった。そのため社会実装を行うことができなかった。ガントチャート通りの行動ができていれば余裕をもって修正などが行えたはずだが結果としては完成こそできたもののよりよくできた点が残ってしまった。
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5.各設計書へのリンク
下部詳細設計書
中部詳細設計書(頭部回転機構)
上部詳細設計書(カメラ機構)
外装詳細設計書
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6.各パートへのリンク
エレクトロニクス詳細設計書
ソフトウェア詳細設計書