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名称 MIRS1403 標準部品製作計画書
番号 MIRS1403-PLAN-0001

最終更新日:2014.6.24

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2014.5.16 伊藤 五十棲 初版
A02 2014.5.19 伊藤 五十棲 誤字脱字の修正、標準部品製作手順の追記
製作手順にバンパー項目を追加
A03 2014.5.22 伊藤 五十棲 青木先生 バンパーの製作手順の追記
A04 2014.6.23 野澤 青木教員 電源ボード制作手順の追記

ドキュメント内目次


1.本ドキュメントについて


本ドキュメントは、MIRS1403チームによる標準部品数の確認、および追加で製作する標準部品数について記したドキュメントである。

2.標準部品一覧表


下記に使用可能な標準部品を示す。

使用可能な標準部品
種類 部品名 個数 確認個数 備考
ボード
CPUボード 1 1 目視により確認
ドータボード 1 1 MIRS1103 ドータボード の実装図により確認
モータ制御ボード 2 2 MIRSMG3D 新モーターコントロールボード回路図 のfig.1により確認
超音波センサボード(親機) 1 1 超音波センサボード試験仕様書(親機) の図1により確認
超音波センサボード(子機) 1 1 超音波センサボード試験仕様書(子機) の図2により確認
電源ボード 1 1 目視により確認
メカ部品
シャーシ(上段) 1 1 目視により確認
シャーシ(下段) 1 1
支柱(角) 4 4 ラック製造仕様書 図:ラック柱により確認
支柱(丸) 4 4 支柱製造仕様書 により確認
USB取り付けパネル 1 1 各種ポート取付板製造仕様書 コネクタ取り付けボード1により確認
PS/2LAN取り付けパネル 1 1 各種ポート取付板製造仕様書 コネクタ取り付けボード3により確認
VGA取り付けパネル 1 1 各種ポート取付板製造仕様書 コネクタ取り付けボード2により確認
バンパー 3 0 MIRSMG3D バンパー製造仕様書 を参照して製作
モータ・ギア 2 2 目視により確認
ロータリエンコーダ 2 2
タイヤ・ホイール 2 2
モータ・エンコーダ取り付け金具 2 2 モーター取り付け金具製造仕様書 および ロータリーエンコーダ取り付け金具製造仕様書 により確認
ボールキャスター 2 2 目視により確認
センサ・カメラ
タッチセンサ 3 3 目視により確認
Webカメラ 1 1
ケーブル(信号系)
シリアル接続ケーブル 1 1 目視により確認
8ピンフラットケーブル 2 2
4ピンフラットケーブル 3 3 目視により確認
超音波装置に使われている
ケーブル(電源系)
CPUボード電源ケーブル 2 2 目視により確認
バッテリ接続ケーブル 2 2
電源ボード・モータ制御ボード接続ケーブル 1 1
ドータボード電源ケーブル 2 2
その他
USB無線LANアダプタ 1 1 目視により確認
無線キーボード、USBアダプタ 1 1
無線マウス、USBアダプタ 1 1
充電器 1 1
バッテリー 1 0 後日配布予定

3.製作部品一覧


下記に必要な標準部品を示す。

必要な標準部品
種類 部品名 個数 製作予定日 備考
ボード
電源ボード 1 基板加工 6/23まで
部品実装 6/24まで
動作試験 6/24まで
デュアルレギュレータ電源ボード製造仕様書
ドータボード 1 基板加工 5/30まで
部品取り付け 6/10まで
動作試験 6/11まで
ドーターボード回路図
モータ制御ボード 2 基板加工 6/10まで
部品取り付け 6/10まで
動作試験 6/11まで
MIRSMG3D 新モーターコントロールボード回路図
超音波センサーボード(子機) 1 基板加工 5/23まで
部品取り付け 5/30まで
動作試験 6/11まで
超音波センサーボード(子機)
バンパー 3 アクリル板加工 5/23まで MIRSMG3D バンパー製造仕様書

4.標準部品製作手順

  • 電源ボードの製作 (製作担当 : 野澤(基板加工)、大塚(部品実装))(動作試験担当 : 野澤、大塚)
      基板加工用PC内の電源ボード加工用CADデータを使用して電源ボードを製作する。
      (加工用CADデータは、デスクトップ/CAD_DATA/MIRS/2010_MIRS/Dualreg.mit)
      使用するCADデータは、
      デュアルレギュレータ電源ボード製造仕様書 の項目「6. PCB基板加工データ」と同様のものであるが、ファイル形式が違う。
      また、現在クリエイティブラボに設置されている加工機では、上記のファイル形式に対応していない。
      電源ボードプリント基板を基板加工機で製作後、目視で溝が彫れているか確認し、彫れ具合が不足している箇所が存在した場合、ケガキ針を使用して必要量彫る。
      その後、パターン図を参考にして部品を実装する。
      部品実装時には、電解コンデンサ、レギュレーターの向きに注意する。
      また、抵抗の実装位置を間違えないようにする。
      さらに、積層セラミックコンデンサは耐熱性が低いので、ハンダ付けの際は細心の注意が必要である。

  • ドータボードの製作 (製作担当 : 古儀)(動作試験担当 : 部谷)
      ドーターボード回路図を参照してドータボードを製作する。
      新しいドーターボードプリント基板を基板加工機で製作後、目視で溝が彫れているか確認する。
      彫れていないところがあれば、ケガキ針を使用して彫る。
      その後、パターン図を参考にして部品を実装する。
      新しいドーターボードはFPGAの進化により、チャタリング防止のRS-FFが不要になり、製作が簡略化されコストダウンもした新型である。

  • モーター制御ボードの製作 (製作担当 : 堀水)(動作試験担当 : 伊藤)
      MIRSMG3D 新モーターコントロールボード回路図を参照し、easyCADで基板設計後、加工して導通チェックを行う。
      チェック完了後は実際に素子をつけ、牛丸先生提供のプログラムを実行し、動作試験を行う。
      今回のFPGAの変更により、プルアップ抵抗を使用する必要がなくなった。
      プルアップ抵抗を含む線を省略し、直接繋げることにする。
      また、GNDをまとめることによりジャンパ線を減らした。
      ジャンパ線をなくすために、基板の削り出しをして小型化した。

  • 超音波センサーボードの製作(子機) (製作担当 : 五十棲)(動作試験担当 : 新谷)
      MIRSMG3D 超音波センサボード取扱説明書を参照し、超音波センサボードを理解する。
      MIRSMG3D 超音波センサボードPCB製造仕様書を参照し、基板を製作する。
      MIRSMG3D-USSB-0003 MIRSMG3D 超音波センサボード製造仕様書を参照し、背の低い部品から取り付けていく。
      その際、取り付け向きのある部品に注意する。向きのある部品はICソケット・電解コンデンサ・ダイオード・コネクタの4種類である。
      MIRSMG3D 超音波距離計測試験プログラムを参照し、動作試験を行う。

  • バンパー (製作担当 : 古儀)
      MIRSMG3D バンパー製造仕様書を参照し、アクリルカッターと、ボール盤を使ってバンパーを製作する。

  • 沼津工業高等専門学校 電子制御工学科