MIRS1502 管理台帳へ戻る
名称 MIRS1502 シャーシ詳細設計書
番号 MIRS1502-MECH-0002

最終更新日:2015.12.12

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2015.12.12 富田 健斗, 加藤 正純 初版

目次


  1. はじめに


     本ドキュメントは、MIRS1502のシャーシの詳細な設計についてのドキュメントである。
    Figure 1 の青くなっている部品を作成する。


    Figure 1. 製作部品
  2. 導入目的


     MIRS1502の大幅な小型化により、上下段シャーシを小さくする。
    従来は円形であったが、ボード類は長方形であるので、MIRSを正方形にすることにより、無駄なスペースを無くし、小さなスペースにもより多くの部品を搭載させることを実現する。
  3. 製作部品設計図


     シャーシは全て、厚さ3mmのアクリル板を使用し、教育研究支援センターでレーザー加工により作成する。
    1. 上段シャーシ


       上段シャーシには、配線を通す用の 20 × 30 の長方形の穴を4個と、以下に示す Φ3.20 の丸穴24個と、Φ12 の丸穴4個を開ける。
         (1) 超音波・赤外線センサマウント用の、Φ3.20 の丸穴2個を8セット
         (2) 各種基板用マウント用の、Φ3.20 の丸穴4個
         (3) バッテリーマウント用の、Φ3.20 の丸穴4個
         (4) 支柱(長)用の、Φ12 の丸穴4個

       Figure 2 に、上段シャーシの設計図を示す。


      Figure 2. 上段シャーシ設計図
    2. 下段シャーシ


       下段シャーシには、以下に示す Φ3.0 の丸穴8個と、Φ3.20 の丸穴20個を開ける。
         (1) モータマウント用の、Φ3.0 の丸穴2個を4セット
         (2) 支柱(長)用の、Φ3.2 の丸穴4個
         (3) モータ制御ボード用の、Φ3.2 の丸穴4個を4セット


       Figure 3 に、下段シャーシの設計図を示す。


      Figure 3. 下段シャーシ設計図

沼津工業高等専門学校 電子制御工学科