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名称 MIRS1502 各種基板用マウント詳細設計書
番号 MIRS1502-MECH-0004

最終更新日:2015.12.13

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A02 2015.12.13 富田健斗, 加藤正純 初版
A01 2015.12.14 加藤正純 レビュー後修正 2版
A01 2015.12.18 加藤正純 ドータボードについての記述を追加 3版

目次


  1. はじめに


     本ドキュメントは、MIRS1502の各種基板用マウントの詳細な設計についてのドキュメントである。
    Figure 1 の青くなっている部品を製作する。

    Figure 1. 製作部品

  2. 導入目的


     CPU, FPGA, Arduino Mega 2560 Rev3, ドータボード, 電源ボード の5つの基板を管理しやすくために、全て同じ大きさ、同じ位置に穴を開けたものに固定する。
    そして、各種基板用マウントに開けた共通の穴にネジ(M3, 100mm)を通し、タワー状にする。


  3. 製作部品設計図


     各種基板用マウントは全て、厚さ3mmのアクリル板を使用し、工場でレーザー加工により製作する。
    マウントの角は上下段シャーシと同じR5では四隅の穴と角の間隔が狭くなり、耐久性に問題があるためR2とする。
    1. Arduino用マウント


      Arduino用マウントには、以下に示す穴を開ける。
         (1) 四隅にネジを通すための、Φ3.20 の丸穴4個
         (2) Arduinoを固定するための、Φ3.20 の丸穴4個


       Figure 2 に、 Arduino用マウントの設計図を示す。


      Figure 2. Arduino用マウント設計図


    2. CPU・FPGA用マウント


       CPU・FPGA用マウントには、以下に示す穴を開ける。
      なお、CPUとFPGAはくっつけて使用するため、独立したマウントを製作せずに、1つのマウントに載せる。
         (1) 四隅にネジを通すための、Φ3.20 の丸穴4個
         (2) CPU・FPGAを固定するための、Φ3.20 の丸穴4個


       Figure 3 に、CPU・FPGA用マウントの設計図を示す。

      Figure 3. CPU・FPGA用マウント


    3. ドータボード・電源ボード用マウント


       ドータボード用マウントには、以下に示す穴を開ける。
         (1) 四隅にネジを通すための、Φ3.20 の丸穴4個
         (2) ドータボード・電源ボードを固定するための、Φ3.20 の丸穴4個


       Figure 4 に、ドータボード・電源ボード用マウントの設計図を示す。

      Figure 4. ドータボード・電源ボード用マウント



沼津工業高等専門学校 電子制御工学科