名称 MIRS1205 エレキ詳細設計書
番号 MIRS1205-SOFT-0002

最終更新日:2012.12.10

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2012.12.10 中村優太 初版


目次

1.本ドキュメントについて
2.コンセプト
3.詳細
3.1.電圧計
3.2.モーターコントロールボード
3.3.超音波センサ
3.4.ドータボード
4.まとめ

1. 本ドキュメントについて

本ドキュメントは、MIRS1205のメカ担当の内容に関するドキュメントである。

2.コンセプト

MIRS1205は確実なゴールという目標実現のため、できうる限りバグや不具合の起こりにくい基盤、配線構造の実現を目指す。
具体的には配線の不具合解消のため、コネクタの変更を行う。
既存のコネクタからターミナルコネクタへの変更を行い、コネクタでの接触不良を防ぐ。

3.詳細

以下にエレキの今回新規作成、修正を行った各ボードについて述べる。

3.1.電圧計

バッテリーを使用しての実機テストの際に、バッテリの電力不足で唐突に電源が落ちることが多かった。
その問題の解消のため、電源ボードに電圧計『PM128』を接続し、バッテリからの電力供給を常に監視できるよう計画。
しかし、取り付ける時間がなく実装まで至らなかった。


電圧計に詳細については下記pdfファイルを参照。
寸法図
PM128詳細

3.2.モーターコントロールボード

コネクタの変更を行うために、モーターコントロールボード1枚を新規製作する。
電源供給をDCジャックに変更。
標準機の基盤を変更し、コネクタ長をDCジャックに合わせられるように再設計した。
再設計した基盤のパターン図を下に示す。




MIRSMG3D-MTCB-0001 MIRSMG3D MTCB製造仕様書

3.3.超音波センサ

MIRS1205では計4つの超音波センサを使用する予定のため、超音波センサを一つ新規作成する

超音波センサの設計については標準機と同様のものを使用するため下記のリンクを参照。
MIRSMG3D 超音波センサボード製造仕様書
MIRSMG3D 超音波センサボードPCB製造仕様書

3.4.ドータボード

別ドキュメントとしてまとめたので下記のリンクを参照。
ドータボード詳細設計書

4.まとめ

コネクタ変更のため、多くのボードを作り直すことになった。とりあえずセンタポンチで穴をあけようとするのはどうかと思う。



沼津工業高等専門学校 電子制御工学科