グラフィックスを扱う

このレッスンでは、プログラムが画面の描画を行うために必要なことについて説明する。単純な幾何学形状の作成方法、テキストの表示方法、およびイメージの表示方法を学習し、これらの形状やイメージを動画化する方法についても学習する。このレッスンは、読者がすでに Java UI の概説、特に GUI ベースのプログラムの構造を読み終えていることを前提としている。

AWT グラフィックスサポートの概説

このページでは、AWT の描画サポートについて、情報の参照個所へのリンクを示しながら概説する。

グラフィックスプリミティブを使用する

このセクションでは、単純な形状の描画とテキストの表示を効率よく行う方法について説明する。 Graphics、Font、および FontMetrics クラスの使用例も示す。矩形を描画する 1 つの例を、ペイントプログラムで選択を実装する基本として使用していく。

イメージを使用する

このセクションでは、イメージの Java サポートについて説明し、イメージのロード、表示、操作の方法について述べる。

動画を実行する

多くの Java プログラム (特にアプレット) は、デュークが手を振る古典的な漫画映画的動画 (トレイルマップ  で見られる ) のほか、スクロールするチェッカー盤のようなプログラム生成のグラフィックス、静的なイメージを単に画面で移動させるだけのものなど、形態はどうであれ動画を実行している。このセクションでは、動画をうまく実行する方法について説明する。また、update() メソッドやダブルバッファリングを実装するなどの技法を用いて、グラフィックスのパフォーマンスと外観を向上させるヒントについても記載する。

グラフィックスに関して起こりやすい問題 (とその解決策 )

このセクションでは、グラフィックスプログラムに関して起こりやすい問題と、考えられる解決策について説明する。