はじめに
本ドキュメントはMIRS1804 GYM員Projectの基本設計書のメカニクスについてのドキュメントである。担当メンバー
MIRS1804のメカニクス担当メンバーを以下に示す。板屋醍嗣、小池勇太、山崎蒼人
全体構造図
MIRS1804 GYM員Projectで製作する機体の全体構造図をFig.1として以下に示す。
各部名称
MIRS1804 GYM員Projectで製作する機体の各部名称をFig.2として以下に示す。
機構主要サイズ
完成予定機体のサイズをFig.3、Fig.4として以下に示す。
製作部品概要
製作部品の使用用途、加工方法をまとめた表をTable.1として以下に示す。| 白線機構部品名 | 使用用途 |
|---|---|
| 箱板横 | 石灰を入れる壁に使用 |
| 箱板縦 | 石灰を入れる壁に使用 |
| 箱蓋 | 石灰を入れる箱の蓋に使用 |
| 中板１ | 石灰を流すための箱内の斜面に使用 |
| 中板2 | 石灰を流すための箱内の斜面に使用 |
| 中板3 | 石灰を流すための箱内の斜面に使用 |
| 石灰落下穴板1 | 石灰が散らばらないように落下させる場所の周りに壁として使用 |
| 石灰落下穴板2 | 石灰が散らばらないように落下させる場所の周りに壁として使用 |
| 仕切り板 | 石灰を入れる場所と回路系を置く棚との仕切りの壁として使用 |
| 支柱１ | 白線機構の天井を支えるために使用。棚板を置くために切り込みを入れる |
| 支柱２ | 内部の中板を支えるために使用。棚板を置くために切り込みを入れる |
| 支柱３ | 内部の中板を支えるために使用。棚板を置くために切り込みを入れる |
| 支柱４ | 内部の中板を支えるために使用 |
| 結合板 | 白線機構とシャーシを結合するために使用 |
| ブラシ | 石灰を落下させるために使用 |
| 棚板 | 回路系を搭載するための棚に使用 |
| マーカー設置機構部品名 | 使用用途 |
| モーターマウント | マーカーを設置するためのモーターを固定するために使用 |
| 円盤 | マーカーの固定、落下を切り替えるために使用 |
| 仕切り | マーカーが左右前後にずれないよう固定するために使用 |
| 回転支柱 | モーターと連動してマーカーの固定、落下を切り替えるために使用 |
| 滑り台 | マーカーがスムーズに落下するために使用する |
| 押さえ棒 | マーカーの中心穴に大きさの合った棒を通し、マーカーのずれを防ぐために使用 |
| 支柱 | 回転支柱とは別に、回転せず機構の骨組みとするために使用 |
| 回転支柱ギア | モーターと回転支柱をつなげるために使用 |
| 天板 | マーカー設置機構の天板として使用 |
| 底版 | マーカー設置機構の底版として使用 |
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- 白線機構について
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石灰を落とし、白線を引くための機構。
小学校などで使われている白線引きなどと同じような機構を用いており、モーターによってブラシが回転することにより、ブラシの上に入れられている石灰を掻き出し白線を引く。
また、箱の空白部を使用し回路系を設置する。
機構の概形をFig.5、Fig.6として以下に示す。
Fig.5 白線機構サイズ①
Fig.6 白線機構サイズ② -
- マーカー設置機構について
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マーカー1つずつ落とし、指示を受けた場所に設置するための機構。
＜概形＞
機構の概形をFig.7、大きさをFig.8、Fig.9に示す。
Fig.7 マーカー設置機構の概形
Fig.8 マーカー設置機構サイズ（側面）
Fig.9 マーカー設置機構サイズ（上面）
＜原理＞
モーターで欠けた円盤を回転させる。この円盤を半周違いに2枚利用することで1つずつマーカーを落とすことが可能。動作の様子をFig.10に示す。Fig.10 動作の様子