今、ロボットは工場の中で動くモノづくりのための自動化機械から、生活環境の中で動くロボットへと大きな転換期を迎えています。一般家庭でもすでにロボット掃除機が家の中を走り回っています。経済産業省とNEDOによると、日本国内のロボット市場は2035年に9.7兆円まで拡大すると予測しています。

ロボットのある生活 ”はそう遠くない未来なのかもしれません。

ロボットが今よりもっと、私たちの生活の中に入ってきたら、いったいどのような未来が待っているのでしょうか?

本当にそのような未来が現実のものになるのでしょうか?

平成29度からスタートした、第4世代MIRSでは、電子制御工学科の4年生が5つのプロジェクトチームを構成し、市場動向や身近な経験に基づいて、私たちの少しだけ未来にある”ロボットのある生活”を提案します。そして、自律移動型ロボットの標準機プラットフォームをベースに、それぞれのチームが提案するロボットを、企業におけるモノづくりの仕組みに沿って設計・製作します。

最終的に、提案するロボットのデモ機が完成したら、MIRS発表会&展示会という形で一般公開します。

2023年度のプロジェクト

チームプロジェクト名ロゴ概要
2301ROCASL教室の空気清浄と黒板レーンの清掃による健康被害の防止
2302TENQ学内での配達を担うことで休み時間を有効活用する
2303PuNIT学校生活を見える化する広報ロボット
2304PET BOTペットボトルゴミの状態を判別し自動運搬する

2022年度のプロジェクト

チームプロジェクト名ロゴ概要
2201としょかえる図書館で本の返却を手伝う司書ロボット
2202NASUBI医療現場などで人助けをする万能ロボット
2203RAPTA疑似旅行をする体験型広告アバターロボット
2204KOZUTUMIショッピングを手伝ってくれるロボット
2205てんこっこ寮での点呼を行うロボット

2021年度のプロジェクト

チームプロジェクト名紹介動画概要
2101MEMO LIP観光地で写真撮影をするロボット
2102FUTABA家庭菜園の手助けをするロボット
2103ParCleカーシェアの車両点検ロボット
2104CiDer子供と一緒に横断歩道を渡るロボット
2105PhotoKEN日常の思い出写真を撮影するロボット

2020年度のプロジェクト

チームプロジェクト名紹介動画概要
2001UV-C机の自動消毒ロボット
2002MY SHOOT 愛バスケットボールを回収するロボット
2003TPYLO手指の消毒をするロボット
2004救球球技系スポーツのボールを回収するロボット
2005ソラシ🎶注射を打つ子供の意識を逸らすロボット

2019年度のプロジェクト

チームプロジェクト名カタログ概要
1901Cocktail遊びを創造するプログラミング教育ロボット
1902MIRcarrieS階段昇降ができる無人運搬ロボット
1903もっぴー体育館をお手軽メンテナンスするモップがけロボット
1904thynk!対戦型のプログラミング教育ロボット
1905パーまん駐車場の案内を助けるロボット

2018年度のプロジェクト

チームプロジェクト名カタログ概要
1801LibNAVI高専の図書館を案内するロボット
1802HEROゴミを「拾う」のではなく「拾わせる」ロボット
1803SCOPE校内を巡回警備し守衛業務を支援するロボット
1804NEW GYM員グラウンドのライン引きロボット
1805ロボメイト遠隔授業などでクラスメートを助けるロボット

2017年度のプロジェクト

チームプロジェクト名カタログ概要
1701健康イキイキ!!視覚障害者の外出を支援する盲導犬ロボット
1702ココバス人と場所、ロボットと心をつなぐ高専案内ロボット
1703店員Season2飲食店で自動配膳するロボット
1704運ぱんマン学校生活で荷物を運搬する人を助けるロボット
1705CUEBOTプログラミングが学べる子供向け知育ロボット