沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
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改訂記録 | ||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 2007.9.12 | 池田・加藤・佐々木 田中・水上 |
池田 | 初版 | ||
A02 | 2007.9.14 | 小澤(拓)・池田 | 池田 | 2.3追加 | ||
A03 | 2007.10.19 | 小澤(拓) | 池田 | Fig.8の修正 | ||
A04 | 2008.2.15 | 池田・加藤 | 池田 | 2.1の修正 |
この文書ではMIRS0701のメカニクスに関する詳細設計を述べる。
2 概要
2.1 ポスト番号識別装置
本体の後側シャーシ上部に、ポストの番号を識別するために白線センサを4つ垂直に並べた装置を設け、ポストに接触したことを判別するためのタッチセンサも共に搭載する。また、ポストに接触する際に正対補正が多少ずれてもポスト番号を得られるようにバネを搭載してその誤差を修正できるようにする。
Fig.1 ポスト番号識別装置(正面図) |
Fig.2 ポスト番号識別装置(側面図) |
Fig.3 設置図 |
2.2 ポスト獲得装置
本体シャーシ上部にモータとアクリル板で構成されるアームとタッチセンサを取り付ける。MPCボードを用いて、アームの上下を実現する。また、前部バンパーである3枚のアクリル板の内の中央のものを固定し、左右のアクリル板を中央のアクリル板に横に開くように取り付ける。このバンパー開閉機構は輪ゴムとヒートンで実現する。以下にポスト獲得装置の外観を示す。
Fig.4 シャーシ上部とアームの外観図 |
Fig.5 バンパー(構成図) |
Fig.6 バンパー(側面図) |
2.3 LEDマトリクスボード
本体背部左上面に、LEDマトリクスを装着するためのボードを装着する。
Fig.7 ボード配置 |
Fig.8 ボード寸法 |
3.1 ポスト番号識別装置
ラック側面ボード(大)をアルミ板にし、そこにポスト番号の識別機構を取り付ける。
以下にポスト番号識別装置のフローチャートを示す。
Fig.9 フローチャート(ポスト番号識別装置) |
3.2 ポスト獲得装置
ポスト獲得用アーム・・・モータとアクリル板で構成されシャーシ上部に取り付けられる
バンパー開閉機構・・・モータと輪ゴム、アクリル板でバンパーが開閉するようになる
以下にポスト獲得装置のフローチャートを示す。
Fig.10 フローチャート(ポスト獲得装置) |
4.1 ポスト番号識別装置
以下にポスト番号識別装置の部品表を示す。
品名 | 数量 | 備考 |
ラック側面ボード(アルミ) | 1 | |
白線センサ装着用 ボード大(塩ビ板) | 1 | |
白線センサ装着用 ボード小(塩ビ板) | 4 | |
L字材(アルミ) | 4 | |
コ字アルミ板 | 1 | |
アルミフレーム | 6 | |
ワッシャー | 26 | |
M3×10なべ小ねじ | 26 | |
M3ナット | 26 | |
バネ | 2 | |
白線センサ | 4 | |
タッチセンサ | 1 | |
タッチセンサ取付金具 | 1 | |
ミニバンパー | 1 | |
蝶番 | 1 |
4.2 ポスト獲得装置
以下にポスト獲得装置(アーム)の部品表を示す。
品名 | 数量 | 備考 |
4速クランクギヤーボックスセット | 1 | |
45°曲がりアルミ板(接続用) | 8 | |
90°曲がりアルミ板(接続用) | 4 | |
スペーサ10mm | 48 | |
スペーサ20mm | 8 | |
ネジ10mm | 6 | |
ネジ20mm | 48 | |
ネジ25mm | 8 | |
タッチセンサ | 2 | |
アクリル板A〜F | 4 | |
アクリル板G | 2 |
品名 | 数量 | 備考 |
アクリル(大) | 1 | |
アクリル(小) | 7 | |
輪ゴム | 3 | |
木の棒 | 2 | |
ヒートン | 4 | |
スペーサ(薄) | 7 | |
ひも(2m) | 1 | |
アルミストッパー | 2 | |
蝶番 | 2 | |
ネジ10mm | 15 | |
木ネジ | 2 |
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