2024年度

キャンパスツアー

第5世代の初年度は「キャンパスツアー」をサブテーマに、訪問者にとって快適で安心できる学校環境をロボットでサポートするプロジェクトに取り組みました。オープンキャンパスの場を中心に、実際の高専生活に根ざした課題解決を目指しました。


1. GAPLESS(ギャップレス)

GAPLESSプロジェクト実証実験

中学生や来訪者が高専の普段の様子をリアルに知る機会を提供するロボットです。オープンキャンパスで学校生活のギャップを埋め、来訪者の「見てみたい」に応える新しい体験を実現します。


2. KBin(ケービーイン)

KBinプロジェクト実証実験

来校者が抱く不安を解消する情報登録機能付きロボットと、校内を巡回して学生の安全を守る見回りロボットを開発。安心と安全を提供し、誰もが快適に過ごせる環境をサポートします。


3. 華蟻(キャリー)

華蟻プロジェクト実証実験

イベント設営の効率を高めるロボットです。人に代わって椅子を並べることで、作業時間やコストを削減し、準備の負担を軽減します。高い作業精度で、会場設営の新しいスタンダードを目指します。


4. AQUA(アクア)

AQUAプロジェクト実証実験

自律移動機能を備えた飲料提供ロボット。夏場のオープンキャンパスで来訪者に冷たい水を届けることで、暑い日の快適な体験をサポートします。移動式の利便性を活かし、自由な場所でサービスを提供します。


5. 𝔊𝔘𝔏𝔏ℭ(ガルク)

𝔊𝔘𝔏𝔏ℭプロジェクト実証実験

物を配布する需要に対応するロボットアームを開発。人を認識し、性別や年齢、身長を推測して最適な方法で配布物を手渡します。5自由度のアームを用い、人よりも効率的かつ正確に対応します。

投稿者

kotani@numazu.kosen-ac.jp