-目次-

1. はじめに
2. 製作基板一覧
3. 試験内容及び試験結果
4. 総括
5. 各設計書のリンク
6. 各報告書のリンク

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1. はじめに

本ドキュメントはmirs2201エレクトロニクス開発報告書である。

2. 製作基板一覧

製作物の一覧をTable1に示す。Table.1の[詳細設計との変更点]を除いて、詳細設計通りに製作することができた。

Table.1 製作物一覧

物品名	用途	標準機との変更点	詳細設計との変更点
電源ボード	電源供給のため	出力端子を１つ追加	変更点なし
ArduinoMEGA用シールド基板	ArduinoMEGAと各箇所との接続のため	ArduinoMEGAのため新規作成	変更点なし
RaspberryPi用シールド基板	RaspberryPiと各箇所との接続のため	新規作成	・フォトリフレクタの配線を変更。フォトリフレクタ詳細設計参照。
フォトリフレクタ基板	フォトリフレクタ設置のため	新規作成	変更点なし
フォトリフレクタ抵抗基板	フォトリフレクタの抵抗変更の簡略化のため	新規作成	・ArduinoMEGA用シールド基板に設置予定だった抵抗を、抵抗の変更を簡略化するために分板。 ・抵抗と可変抵抗どちらも接続できるよう変更。

3. 試験内容及び試験結果

製作物の試験内容と試験結果一覧、作成した基盤の画像をTable2に示す。

Table.2 試験内容及び試験結果

物品名	試験内容	試験結果	備考
電源ボード 表面画像 はんだ面画像	①導通チェック テスターを使い、基板が詳細設計の通りに導通又は絶縁されているか確認する。 ②動作チェック 各デバイスと接続し、正しく動作するか確認する。	①正しく導通・絶縁されていた。 ②バッテリー、蛇腹用モータ、走行用モータ２個、緊急停止スイッチを接続し、 機能試験報告書 に示すように動作した。	ArduinoMEGAに接続予定だった電圧測定機能は未使用(優先順位下位のため)
ArduinoMEGA用シールド基板 表面画像 はんだ面画像	①導通チェック テスターを用い、基板が詳細設計の通りに導通又は絶縁されているか確認する。 ②動作チェック 各デバイスと接続し、正しく動作するか確認する。	①正しく導通・絶縁されていた。 ②走行用モータ2個、蛇腹用モータ2個、LED7個を接続し、 機能試験報告書 に示すように動作した。	走行用モータのエンコーダは未使用(予備として製作済)
RaspberryPi用シールド基板 表面画像 はんだ面画像	①導通チェック テスターを用い、基板が詳細設計の通りに導通又は絶縁されているか確認する。 ②動作チェック 各デバイスと接続し、正しく動作するか確認する。	①正しく導通・絶縁されていた。 ②超音波センサ2個、本検知タッチセンサ、蛇腹検知タッチセンサ、フォトリフレクタ4個を接続し、 機能試験報告書 に示すように動作した。	衝突検知タッチセンサは未使用(設計に認識違いが起きたため)
フォトリフレクタ基板 表画像 はんだ面画像 フォトリフレクタ抵抗基板 表面画像 はんだ面画像	①導通チェック テスターを用い、基板が詳細設計の通りに導通又は絶縁されているか確認する。 ②動作チェック 各デバイスと接続し、正しく動作するか確認する。	①正しく導通・絶縁されていた。 ② 機能試験報告書 に示すように動作した。

4. 総括

エレキ担当内で仕事量に偏りが生じてしまった。事前の話し合いをより詳しく行うことにより改善出来たと考える。開発工程において、予備知識があまりなかったので回路制作時等では情報収集に多くの時間を要することになり苦労をした。しかし、進行過程においては多少の遅れはあったが工程管理表通り作業を進めることが出来た。定期的に進行状況の確認を担当内で行えていた事が要因だろう。
RaspberryPiが2度正常な動作をしなくなってしまったが、ソフトやメカに原因が見当たらず、エレキがRaspberryPiを壊してしまった可能性があるとの結論に班で至った。エレキの設計や導通チェックでは問題点を見つけることはできなかった。この報告を

RaspberryPi不具合報告書

に示す。

5. 各設計書のリンク

エレキ詳細設計書のリンクを以下に示す。

エレクトロニクス詳細設計書

エレクトロニクス詳細設計書 フォトリフレクタ

6. 各報告書のリンク

機能試験報告書のリンクを以下に示す。

機能試験報告書

不具合報告書のリンクを以下に示す。

RaspberryPi不具合報告書

各開発報告書のリンクを以下に示す。

MIRS2201開発完了報告書

メカトロニクス開発報告書

ソフト開発報告書