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名称 MIRS1801 エレクトロニクス開発報告書
番号 MIRS1801-ELEC-0005

最終更新日:2018.02.04

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2019.02.04 佐藤 佑介
庄司 悠汰
野村 柚衣子
初版

目次

  1. はじめに
  2. 製作基板一覧
  3. 試験内容および試験結果
  4. 総括

  1. はじめに

    本ドキュメントは、MIRS1801のエレクトロニクス開発報告書について記したドキュメントである。

  2. 製作基板一覧

    今回、MIRS1801のエレキ班が製作した基板、担当者コメントを以下の表に示す。

    製作基板 詳細設計ドキュメント 担当者 担当者コメント
    電源ボード MIRS1801-ELEC-0002 野村 標準機から大きく改良をしたが、うまく動作してよかった。FETを使うことで新しいことを学ぶことができたので今後に生かしたいです。
    RaspberryPiシールド MIRS1801-ELEC-0003 佐藤 1度基盤完成まで行ったが、動作試験で不具合が見つかり基板を1から設計しなおしたため大変だったが、今までやったことのない基板設計を経験できたので良かったです。
    Arduinoシールド MIRS1801-ELEC-0004 庄司 Kicadを使いながら基板設計をしたが、Kicadの使いやすさに脱帽した。一つ一つ丁寧に設計したつもりだったが不具合が出てしまったので、自分の未熟さを感じた。
  3. 試験内容および試験結果

    各基板の試験内容、試験結果を以下に示す。

    3.1 電源ボード


    Fig.1  電源基板 表



    Fig.2  電源基板 裏


    • 導通チェック
      すべての線がつながってるか、また短絡してるところはないかを調べ問題ないので合格とした。

    • 統合チェック
      実際にバッテリーと統合してみて、出力電圧が設計通りかを確認し、出力されていたので合格とした。

    3.2 Raspberry Piシールド


    Fig.3  Raspberry Piシールド 表



    Fig.4  Raspberry Piシールド 裏


    • 導通チェック
      すべての線がつながってるか、また短絡してるところはないかを調べ問題ないので合格とした。

    • 統合チェック
      実際にRaspberry Piと統合してみて、超音波センサ、磁気センサの値が取れていたのを確認した。しかし不具合が発生してしまったため、以下のRaspberry Pi不具合報告書に示す。

    3.3 Arduinoシールド


    Fig.5  Arduinoシールド 表



    Fig.6  Arduinoシールド 裏


    • 導通チェック
      すべての線がつながってるか、また短絡してるところはないかを調べ問題ないので合格とした。

    • 統合チェック
      実際にソフトと統合して、プログラムどおりに動作しているか、タッチセンサの値が取れていたのを確認した。しかし不具合が発生してしまったため、以下のArduino不具合報告書に示す。

  4. 総括

    開発において3人中2人がKiCadを初めて使用したが、スムーズに作業をでき良かった。 しかし、反省点は2点ある。
    1点目は、発注した品の到着が送れ作業の開始が遅れてしまった点である。原因としては、発注する品を決めるのが遅くなり、結果として発注が遅れてしまったことが挙げられる。
    2点目は、基板の設計ミスにより基板を作り直したことである。原因としては、設計時の確認が甘かったことが挙げられる。
    MIRSでの開発を通し、人数配分をもう少し考えるべきだと感じた。今回ソフト3人,エレキ3人,メカ2人の人数配分にしたが、ソフトの仕事が多く負担が大きくなってしまった。一方エレキは仕事が予定より少し早く終わってしまった。そのためソフトに人員を割くべきだと感じた。


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