1.本ドキュメントについて
本ドキュメントは、MIRS1502チームによる標準部品数の確認、および追加で製作する標準部品数について記したドキュメントである。
2.製作部品一覧
| 種類 | 部品名 | 製作個数 | 製作開始予定日 | 製作完了予定日 | 担当者 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ボード | ドータボード | 1 | 2015/5/25 | 2015/6/19 | 大川 賢一郎 | 新調 |
| モータ制御ボード | 2 | 2015/5/25 | 2015/6/19 | 北原 一総 | 新調 | |
| メカ | シャーシ上段 | 1 | 2015/5/29 | 2015/6/19 | 加藤 正純 | 新調 |
| シャーシ下段 | 1 | 2015/5/29 | 2015/6/19 | 加藤 正純 | 新調 | |
| バッテリーボード | 1 | 2015/6/12 | 2015/6/19 | 加藤 正純 | 新調 | |
| バッテリーボード用の支柱 | 4 | 2015/6/12 | 2015/6/19 | 近藤 有 | 新調 | |
| 支柱(丸) | 4 | 2015/5/29 | 2015/6/19 | 富田 健斗 | 新調 | |
| 超音波センサマウント | 2 | 2015/6/12 | 2015/6/19 | 加藤 正純 | 新調 | |
| 電源ボードマウント | 1 | 2015/6/12 | 2015/6/19 | 加藤 正純 | 新調 | |
| USB取り付けパネル | 1 | 2015/5/25 | 2015/6/19 | 加藤 正純 | 不足 | |
| バンバ | 3 | 2015/5/29 | 2015/6/19 | 近藤 有 | 新調 | |
| ケーブル（電源系） | 電源ボード・モータ制御ボード接続ケーブル | 2 | 2015/5/29 | 2015/6/19 | 北原 一総 | 不足 |
| CPUボード電源ケーブル | 2 | 2015/5/29 | 2015/6/19 | 大川 賢一郎 | 不足 | |
| ケーブル(信号系） | シリアル接続ケーブル | 1 | 2015/5/29 | 2015/6/19 | 北原 一総 | 不足 |
また、ロータリーエンコーダが1つ不足しているため、他の班、あるいは予備部品から捻出する。捻出できなかった場合は大林先生に連絡し、新規購入の手続きをとってもらう。
3.部品作成手順
エレキ部品
- ドータボードの製作
MIRSMG3G ドーターボード詳細設計書を参照してドータボードを製作する。
- モーター制御ボードの製作
MIRSMG3G モーター制御ボード詳細設計書を参照してモーター制御ボードを製作する。
- シリアル接続ケーブル、CPUボード電源ケーブル、電源ボード-モータ制御ボード接続ケーブルの製作
ケーブル製作手順に則り、シリアル接続ケーブル、CPUボード電源ケーブル、電源ボード-モータ制御ボード接続ケーブルを製作する。
メカ部品
- シャーシ上段の製作
MIRSMG3G シャーシ詳細設計書を参照しシャーシ上段を製作する。
ただし、標準のシャーシ上段には、電源ボード・超音波センサ・webカメラを搭載する穴が開いてないため、CADデータを改良した。
また、電源ボード・超音波センサをシャーシに取り付けるためのマウントも製作する。
シャーシ上段のデータを以下に示す。
3D CADデータ:Upper-Chassis.SLDPRT
3D 図面データ:Upper-Chassis.SLDDRW
2D CADデータ(dxf):Upper-Chassis.DXF
図面 (PDF):Upper-Chassis.pdf
図1に(1)電源ボードマウント、(2)超音波センサマウント、(3)webカメラを搭載するための穴の位置を示す。
図1 上段シャーシ
- シャーシ下段の製作
MIRSMG3G シャーシ詳細設計書を参照しシャーシ下段を製作する。
標準の下段シャーシにはモータ制御ボードを搭載する穴が開いていない。
モータ制御ボードの穴はボール盤を用いて開ける。
3D CADデータ:Lower-Chassis.SLDPRT
3D 図面データ:Lower-Chassis.SLDDRW
2D CADデータ(dxf):Lower-Chassis.DXF
図面 (PDF):Lower-Chassis.pdf
図2に下段シャーシを示す。
図2 下段シャーシ - バッテリーボード
バッテリーボードのデータを以下に示す。
3D CADデータ:Battery_board_measur.SLDPRT
3D 図面データ:Battery_board_measur.SLDDRW
2D CADデータ:battery_board.DXF
図面 (PDF):battery_board.PDF
図3にバッテリーボードの完成図を示す。
図3 バッテリーボード
- バッテリーボード用の支柱
バッテリーボード用の支柱のデータを以下に示す。
3D CADデータ:batt-pole.SLDPRT
3D 図面データ:batt-pole.SLDDRW
図面 (PDF):batt-pole.PDF
図4にバッテリーボード用の支柱の完成図を示す。
図4 バッテリーボード用の支柱
- 超音波センサマウント
超音波センサマウントのデータを以下に示す。
3D CADデータ:UltraSonicSocket.SLDPRT
3D 図面データ:UltraSonicSocket.SLDDRW
3D CAD曲げ加工済データ:UltraSonicSocket_Complete.SLDPRT
2D CADデータ(dxf):UltraSonicSocket.DXF
図面 (PDF):UltraSonicSocket.pdf
図5に超音波センサマウントの完成図を示す。
図5 超音波センサマウント - 電源ボードマウント
電源ボードは上段シャーシと下段シャーシの間に取り付ける。
電源ボードマウントのデータを以下に示す。
3D CADデータ:Powerboad-Fix.SLDPRT
3D 図面データ:Powerboad-Fix.SLDDRW
3D CAD曲げ加工済データ:Powerboad-Fix_Complete.SLDPRT
2D CADデータ(dxf):Powerboad-Fix.DXF
図面 (PDF):Powerboad-Fix.pdf
図6に電源ボードのマウントの完成図を示す。
図6 電源ボードマウント - 支柱(丸)の製作
MIRSMG3G 支柱詳細設計書を参照し支柱を製作する。
- USB取り付けパネル
MIRSMG3G USB固定金具詳細設計書を参照しUSB取り付けパネルを製作する。
MIRSMG3Gでは、USB固定金具という名称だが、MIRS1502では以後USB取り付けパネルと呼ぶ。
USB取り付けパネルの2D CADデータを以下に示す。
2D CADデータ(dxf):USB_stopper.DXF
- バンパの加工
製作されたバンパをアクリル曲げ器を使用し、シャーシの曲面に沿うように曲げる。