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例外を使用したエラー処理 |
次のいくつかのページでは、 ListOfNumbers の例で説明したwriteList() メソッドに例外ハンドラを構築する方法を示す。 以下に表示する最初の3つのページは、例外ハンドラの3つの異なる要素について説明し、これらの要素がwriteList() メソッドでどのように使用されるかを示す。 4番目のページはwriteList() メソッドの結果を通して、種々のシナリオの間にコード例内で何が発生するかについて分析する。
try ブロック
例外ハンドラを作成する最初の一歩は、例外が try ブロックに発生できる Java の文を記述することである。 try ブロックは、その中に組み込まれた文を統治するといわれ、tryブロックと関連する例外ハンドラ(これに続く catch ブロックによって確立される)の適用範囲を定義する。
catch ブロック
次に、直接 try ブロック の後に1つ以上の catch ブロックを用意することによって、例外ハンドラをtry ブロック と結び付ける。
finally ブロック
Java の finally ブロック は、 try ブロック 内で何が起きるかにかかわらず、メソッドがそれ自身の後に後処理を行なうことができる機構を提供する。 finallyブロックを使用してファイルを閉じたり、あるいは他のシステム資源の解放を行なう。
一緒にすべてを置く
前の節では、 writeList() の例で try 、 catch 、およびfinally コードブロックを構築する方法について説明した。 ここでは、コードを通して、そして3つのシナリオの間に何が起きるか調査しよう。
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