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Java プログラムを書く

Java プログラムの書き方では、Java 言語について知っておく必要のあるすべてを網羅する。 さらに、java.lang パッケージのクラスの使用についても説明する。

オブジェクト指向のプログラミング概念(入門書)では、オブジェクト指向技術についての前宣伝はとばして、オブジェクト、メッセージ、クラス、継承などの中心となる概念について説明する。 Java 言語の詳細を調べる前にこれらの重要な概念を理解することは大切である。 このレッスンには、その主題についてさらに読み進めるための文献目録も含まれている。 すでにオブジェクト指向のプログラミングに精通しているなら、このレッスンを飛ばしてもかまわない。

Java 言語のナットとボルトでは、簡単な Java アプリケーションを説明して、Java 言語の要素を紹介する。 Java 言語の構文とセマンティクス、および Java プログラミング環境の特徴について学習する。

オブジェクト、クラス、インタフェースでは、オブジェクト指向のプログラミング概念(入門書)で学習した概念を取り入れて、Java 言語でそれらの概念を利用する方法について説明する。 メソッドやサブクラスの作成に関する情報を含め、オブジェクトの作成、使用、削除の方法や独自のクラスの作成方法について学習する。また、インタフェースの作成や使用の方法も学習する。 このレッスンは、完全に自習型の「Java のオブジェクト指向プログラミング」レッスンである。

String と StringBuffer クラス では、String と StringBuffer クラスを使用して文字データを操作する方法を説明する。 このレッスンを通して、アクセス機構メソッドとコンパイラが内部で String と StringBuffer を使用する方法について学習もする。

プログラム属性の設定 では、プロパティとコマンドライン引数の使用を通して、Java プログラムの属性をどのように設定することができるかを説明する。 プロパティは、プログラムの毎回の実行のための属性を変更するために使用する。コマンドライン引数は、プログラムの現在の実行だけの属性を変更するために使用する。

システム資源の使用 では、Java 開発環境の System クラスを通して、どのように Java プログラムが (標準入出力、配列のコピー、プロパティマネジメントのような)システム資源にアクセスすることができるかを示す。 システム資源によってプログラムが移植性をひく底くめることなく使用できるように、System クラスはシステムに依存しないプログラムインタフェースを提供する。

スレッドの制御では、Java アプリケーションあるいはアプレットが同時に複数のタスクを実行することができる、スレッドの使用についての詳細を説明する。 このレッスンでは、いつどのような理由でスレッドを使用することになるかを説明し、Java プログラムでのスレッドやスレッドグループを作成および管理する方法、およびデッドロックやレース状態のようなよくある落とし穴を避ける方法を示す。

例外を使用したエラー処理では、プログラムでエラーを処理するための Java の例外機構の使用方法を説明する。 このレッスンでは、例外とは何か、例外のあげ方とキャッチの方法、キャッチした例外で行うこと、Java 開発環境が提供する Exception クラス階層の望ましい使用方法などについて学習する。

入出力ストリームでは、Java 入出力(I/O)ストリームとの最初の出会いの説明から始まる。 このレッスンでは、クラスの InputStream と OutputStream に属するクラスの概要を説明する。 またこのレッスンでは、独自のフィルタストリームを作成する方法に関する2つの例を含めて、最も「ポピュラーな」入出力ストリームを使用する方法の例を多く提供する。


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