アプレットの実行

次のリストの太字の行は、HTMLページに「Hello World」アプレットを含める <APPLET>タグを構成する。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE> A Simple Program </TITLE>
</HEAD>
<BODY>

Here is the output of my program:
<APPLET CODE="HelloWorld.class" WIDTH=150 HEIGHT=25>
</APPLET>
</BODY>
</HTML>
上記の <APPLET>タグは、ブラウザが、コンパイルするコードが HelloWorld.class というファイル内にあるクラスをロードすることを指定する。ブラウザはタグを含むHTML文書と同じディレクトリでこのファイルを探す。

ブラウザがクラスファイルを見つけると、必要であれば、ブラウザが実行中のマシン上へネットワーク越しにロードする。その時ブラウザはクラスのインスタンスを作成する。１ページに２度アプレットを組み込む場合、ブラウザは一回クラスファイルをロードして、そしてそのクラスの２つのインスタンスを作成する。

WIDTH と HEIGHT の属性は <IMG> タグの属性と似ている。それらはアプレットの表示領域のピクセルでサイズを指定する。たいていのブラウザでは、アプレットがこの表示領域よりも大きくあるいは小さくサイズ変更することはできない。例えば、すべての「Hello World」アプレットがその paint()メソッドで行う描画のビットは、150x25 ピクセルの表示エリア内で発生する。この大きさは上記の <APPLET>タグが予約している大きさである。

<APPLET>タグの詳細情報については、アプレットのHTMLページへの追加を参照すること。

「 Hello World 」アプレット