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アプレットのユーザインタフェースを作成する


短いステータス文字列を表示する

Applet ビューワーから Netscape Navigator まで、アプレットを表示するあらゆる ビューワーにおいて、アプレットは短いステータス文字列を表示することができる。 現在の実装では、この文字列は Applet ビューワーウィンドウの一番下にあるステータス行に現われる。 ブラウザでは、ページ上のすべてのアプレットとブラウザ自身は同じステータス行 を共有するのが普通である。

ステータス行には重大な情報を書くべきではない。 多くのユーザが必要としそうな情報は、ステータス行ではなくアプレットの領域内に表示するべきである。また、 少数の上級ユーザだけが必要とするような情報は、標準出力への表示を検討する (次のページ参照)。

ステータス行は通常あまり目立たず、他のアプレットやブラウザによって上書きされる可能性もある。 したがって、ステータス行は付随的かつ一時的な情報のために使用するのが望ましい 。 例としては、いくつかの画像ファイルをロードするアプレットが、現在ロード中の画 像ファイル名を表示するような使用法が挙げられる。

アプレットはshowStatus() メソッド を使ってステータス行を表示する。ここにその使用例を示す。

showStatus("MyApplet: Loading image file " + file);


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