名称 |
MIRS1904 基本設計書(ソフトウェア) |
番号 |
MIRS1904-DSGN-0002-3 |
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A03 |
2019.11.15 |
杉山七海 |
大沼 |
A02 |
ドキュメント内目次
本ドキュメントはMIRS1904の基本設計書のソフトウェアについてのドキュメントである。
ユーザープログラミングアプリ
- ユーザプログラム プログラミング機能
- 目的:ユーザにユーザプログラミングをしてもらうため
- 方法:Unityで制作をしたアプリケーションをAndroidタブレットにビルドして使用する
- 点数表示機能
- 目的:競技終了後、点数を表示するため
- 方法:DBと通信をして表示
タブレット、MIRS間の通信機能
- 目的:通信するため
- 方法:Firebase Realtime databaseを使用する
MIRSシステムプログラム
- MIRS走行プログラム生成、書き込み機能
- 目的:MIRSを走行制御して競技をするため
- 方法:受信したデータを解析し、MIRS走行用inoファイルを作成。[platform io]を使用してコンパイル、書き込み
- 点数集計
- 目的:点数を集計するため
- 方法:センサーで受信し、処理されたデータ用いて集計プログラムにて集計する
Androidタブレットに必要な機能
プログラミング機能
Firebaseにデータを送信する機能
RaspberryPi
firebaseから受信したデータ解析
firebaseへの結果データの送信
Arduino?動作ファイル作成(.ino)
Arduinoファイルのコンパイル、送信
点数集計プログラム
Arduino
MIRS APIを利用したMIRS動作制御
① タブレットでプログラミングをする
② DataBaseにデータを送信
③ MIRS側でデータを受信
④ タブレット側でスタートボタンを押す
⑤ MIRS走行開始
⑥ MIRSがScoreに点数を入力
⑦ タブレット側で受信をして、表示
⑬終了
プログラミングアプリのサンプルAPK
Fig.1 tablet画面
① シミュレーション画面
実際に動作する3[m]×3[m]のフィールドを模した6[マス]×6[マス]のグリッドを表示する。(1[マス]あたり50[cm])
② 操作ボタン
・リセットボタン
入力されたコマンドをすべて消し、初期状態にする。
・再生ボタン
入力されたコマンドを1から順にシミュレーションする。
・送信ボタン,
MIRS本体にコマンド情報を送信する。
③ MIRS君
・④コマンド選択画面内のコマンド(矢印など)が押された際に実際にMIRS本体が移動する場所、向いている方向を示す
・②再生ボタンが押された際に⑤コマンド画面に入力されているコマンドを1から順にシミュレーションする(MIRS本体にプログラムを送信した際にどういう挙動をするのかを示す)
④ コマンド選択画面
MIRS本体にどういう挙動をさせるかを入力する画面。例えば、「→」のボタンを押した場合MIRS本体を右に50cm移動させることを示す
⑤ コマンド表示画面
④コマンド選択画面で入力されたコマンドを一覧で表示する画面。
・動作シナリオ
1.下画面の矢印ボタンを押すと右画面のリストに番号順で並んでいく
2.再生ボタンを押すと左画面でMIRSの動作シミュレーションが再生される
3.送信ボタンを押すとMIRS本体に動作シナリオが送信される
4.MIRSが動き始めるとシーンが切り替わり、MIRS本体の的に銃の玉が当たったポイントがリアルタイムで表示される
基本設計(全体)
基本設計(メカ)
基本設計(エレキ)
MIRS DATABASE