名称 | MIRS1404 標準機能試験報告書 |
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番号 | MIRS1404-REPT-0004 |
版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 変更内容 | 改訂記事 |
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A01 | 2014.07.22 | 太田裕斗 石井建至 加藤慶悟 | 初版 | ||
A02 | 2014.07.22 | 太田裕斗 石井建至 加藤慶悟 | 青木先生 | レビューで指定された点の変更、追加 個人的に行った再試験の結果の追加 |
第二版 |
試験対象 | 試験内容 |
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PWMモジュールの動作(test_pwm()) | PWMモジュールの動作を確認する。 |
モータモジュールの動作(test_motor) | モータモジュールの動作を確認する。 |
エンコーダ(test_encoder()) | エンコーダモジュールの動作を確認する。 |
PWM値&速度(test_pwm_vel()) | PWM値と速度の関係を確認する。 |
速度制御器(test_vel_ctrl()) | 速度制御器の動作をチェックする |
距離測定(test_distance()) | 距離計の動作をチェックする。 |
走行制御(直進、回転)(test_run_ctrl()) | 走行制御モジュールの動作をチェックする。 |
超音波計測(test_uss()) | 超音波モジュールの動作をチェックする。 |
正対補正(test_direction()) | 正体補正モジュールの動作をチェックする。 |
画像認識(test_number()) | 数字認識モジュールの動作をチェックする。 |
正体補正&数字認識(test_dir_num()) | 正体補正→数字認識の連動動作をチェックする。 |
タッチセンサ(test_io()) | IO READモジュールの動作をチェックする。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_pwm() | test_pwm()にてpwm値を"+"に設定し実行したところ左モータ正転、右モータが逆転することが確認出来た。 さらに、pwm値を"-"に設定し実行したところ左モータ逆転、右モータが正転することが確認出来た。 尚、モータ特性により同じpwm値を左右のモータに与えた場合に左のモータの回転速度に比べて右のモータの回転速度が遅いことが確認された。 |
モータ | +80 | -80 | +90 | -90 | +100 | -100 | +110 | -110 | +120 | -120 | +127 | -127 |
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右 | ゆっくり回転 | ゆっくり回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転を促すと回転 | 回転を促すと回転 | 回転 | 動かない | 回転 | 回転 |
左 | ゆっくり回転 | ゆっくり回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 | 回転 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_motor | test_motorにて"+"のPWM値を与えたら左右のモータは正転(前進)、"-"のPWM値を与えたら左右のモータは逆転(後退)することが確認できた。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_encoder() | test_encoder()にてタイヤの回転が正転ならエンコーダの値が増加、逆転なら減少することが確認できた。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_pwm_vel() | test_pwm_vel()にてモータの動作はtest_pwm()と同じ動作で、エンコーダはtest_encoder()と同じ動作であった。 また、モータを回したらディスプレイに速度([cm/s])が表示され、目視だが正しく動作していると言える。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_vel_ctrl() | test_vel_ctrl()にて左右のモータの速度を指令し、動作させた。 力強い発進で走行し、左右のモータの速度を調節しながら走行した。 また。速度([cm/s])が早いほど安定した走行をした。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_distance() | 正転にタイヤを回すことでdistanceの値が増加し、逆転にタイヤを回すことでdistanceの値が減少した。 これより、MIRSのタイヤの円周が39[cm]に対して一週分の距離が34[cm]が出てしまう。プログラムを確認し、 半径だと思われる箇所を変更して確認したが、結果が変わらなかったので次回牛丸先生に聞き、訂正します。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_run_ctrl() | 速度を50[cm/s]で100[cm]まで走行するように値を入力したら左右のモータで100[cm]走行することが確認できた。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_run_ctrl() | 10[deg/s]で90度回るように値を入力したらとても正確に90度回転した。また、360度回るように値を入力したら360度から少し行き過ぎて回転した。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_uss() | 親機及び子機共に超音波距離計測が可能であることが確認出来た。 精度については3.4. 超音波センサボードの試験結果を参照。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_direstion() | プログラムを実行すると正体補正をする距離を設定し、MIRSは指定した距離まで移動し、左右に微小に首を振りながら補正をした。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_number() | test_number()にて左と右にそれぞれ"4"と"5"の表示のあるダイレクションボードを数字認識プログラムにて 認識させたところディスプレイ上で"4"と"5"が認識できたことを確認出来た。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_dir_num() | プログラムを実行し、終了するまでは正体補正(test_direction)と同じ動作をした。補正後に数字認識をすることが確認できた。 認識する数字の数は'1'つであった。 |
実行プログラム | 実行結果 |
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test_io() | test_io()にて三方向それぞれのタッチセンサの入力があった場合にディスプレイ上でI/O[10]、I/O[11]、I/O[12]の状態が"1"(high_level) になることを確認出来た。また、この3つのポート以外でも試験を行ったところI/O[7]の初期の問題以外においてタッチセンサの入力があった場合 にディスプレイ上で状態が"1"(high_level)になることが確認できた。 |