FreeBSD ハンドブック : PC ハードウェアコンパチビリティ : 中心部/プロセッサ : CPU/FPU
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10.3.2. CPU/FPU

10.3.2.1. * Pentium Pro クラス

10.3.2.2. Pentium クラス

クロックスピード

原作 Rodney Grimes <rgrimes@FreeBSD.ORG>.
1 October 1996.

Pentium クラスのマシンはシステムのいくつかの部分で異なったク ロックスピードを使っています. これは CPU, 外部メモリバス, PCI バスです. 別々のクロックスピードが使われるために 「高速な」 CPUを使ったシステムが 「低速な」システムよりも必ず しも速いとは限りません. それぞれの場合の違いを以下の表に示します.

	CPUクロック  外部クロック  外部クロックと  PCIバス
	             とメモリバス  内部クロック    クロック
	 MHZ          MHZ**        の比            MHZ
        
	 60	      60	    1.0		   30
	 66	      66	    1.0		   33
	 75	      50	    1.5		   25
	 90	      60	    1.5		   30
	100	      50*	    2  		   25
	100	      66	    1.5		   33
	120	      60	    2  		   30
	133	      66	    2  		   33
	150	      60	    2.5		   30
	166	      66	    2.5		   33
	180	      60	    3  		   30
	200	      66	    3  		   33

         *  Pentium 100 は 50MHzの外部クロックの 2倍または
	  66MHz の 1.5倍の両方で動かすことができます.
         ** 66 Mhz はおそらく実際には 66.667 MHzでしょう. 
	 しかし, そうだと決めつけてはいけません.
       

3倍クロックの CPUではメモリアクセス速度が不足気味であるとい う点を考えなければ 100, 133, 166, 200 MHzを使うのが最良でしょ う.

10.3.2.3. * 486 クラス

10.3.2.4. * 386 クラス

10.3.2.5. 286 クラス

FreeBSDは 80286マシンでは動きません. 現在の巨大なフ ルスペックの UNIXをこのようなハードウェアで動かすことはほとんど 不可能でしょう.


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Updated May 23, 1997