名称 MIRS1501 エレクトロ二クス開発報告書
番号 MIRS1501-ELEC-003

最終更新日:2016.02.4

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2016.02.04 遠藤智己 鈴木莉子 山本拓也 吉岡昂哲 初版
A02 2016.02.19 遠藤智己 鈴木莉子 山本拓也 吉岡昂哲 事前チェックで指摘されたとこを修正

目次

1.本ドキュメントについて

本ドキュメントは、MIRS1501のエレクトロ二クス開発報告書についてのドキュメントである。

2.製作物一覧


MIRS1501のエレキ班の製作物を以下に示す。
製作物 完成写真 詳細設計へのリンク 作り直し回数 作り直しの理由
新ドータボード picture
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MIRS1501 エレクトロニクス詳細設計書 2回 基板加工の際、枠からはみ出してしまったため。
CPU変換ボード picture
MIRS1501 エレクトロニクス詳細設計書 1回 手直しを繰り返してランドがはがれてしまったから。
分岐用基板 picture
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MIRS1501 エレクトロニクス詳細設計書 0回
赤Ar基板 picture
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MIRS1501 赤-Arボード詳細設計書 1回 Arduinoとの結合部の向きが逆だったため。
新11ピンケーブル picture
MIRS1501 エレクトロニクス詳細設計書 2回 長さ調節のため。
赤外線センサ picture
MIRS1501 エレクトロニクス詳細設計書 0回

3.テスト結果


各基板のテスト結果を以下に示す。
3.1 新ドータボード

MIRS1501 標準部品試験計画書の3.1ドータボード参照

3.2 CPU変換ボード
  • 導通チェック

  • すべての線がつながってるか、また短絡してるところはないかを調べ問題ないので合格とした。

  • 統合チェック

  • 実際にCPUと統合してみて、信号が最後まで送られてるかを確認し、送られてたので合格とした。


    3.3 分岐用基板
  • 導通チェック

  • すべての線がつながってるか、また短絡してるところはないかを調べ問題ないので合格とした。

  • 統合チェック

  • 電源ケーブルとつないでみて実際に機体が動作するかを確認し、動作したので合格とした。


    3.4 赤Ar基板
  • 導通チェック

  • すべての線がつながってるか、また短絡してるところはないかを調べ問題ないので合格とした。

  • 単体チェック

  • Arduinoと赤外線センサとつなげてみて赤外線センサから得られた値がArduinoまで送られてるかを確認し、値が送られてたので合格とした。

  • 統合チェック

  • 機体に搭載してみて赤外線を感知するかを確認し、できたので合格とした。


    3.5 新11ピンケーブル
  • 導通チェック

  • すべての線がつながってるか、また隣同士の端子がつながってないか確認し、問題ないので合格とした。


    3.6 赤外線センサ
  • 単体チェック
  • 赤Ar基板とArduinoとつなげそれぞれが反応し、値が取れるかを確認し、確認できたので合格とした。

  • 統合チェック

  • 機体に搭載してみて赤外線を感知するかを確認し、できたので合格とした。

    4.総括

  • スケジュールについて
  • エレキの仕事としては新しいボードの作成だったので、時間がかかることが予想された。なので、スケジュールを立てる時点でなるべく多くの時間を確保しといたのでスケジュールどおりに作業することができた。しかし、ソフト班のデバックなどで基板を使ううちに、ケーブルが切れたり導通しなかったなどのトラブルが起きそれの解決に時間がかかった。

  • 作り直しの理由
  • 今回の基板作成において、基板を作り直すことが多かった。その原因としては、基板加工機の使い方がまだよくわかっていなかったことや機体に統合する際のことを考えてなかったことなどが考えられます。赤Ar基板の作り直しにおいても、加工される向きや結合する向きを考慮すれば作り直しをしなくてよかったと考えられる。

  • 来年の学生に向けてアドバイス
    ・時間は有効的に使おう!
    ・技術よりも問題に立ち向かう姿勢
    ・半田付けは丁寧に!
    ・メカ班、ソフト班との連携が大事!


  • 感想
  • 始めたばかりのころはチームリーダーのサポート無しではやっていけませんでしたが後期はサポート無しでもやっていけました。 しかし、CPU変換基板でのはんだ付けは横から付けることとなってしまい、とても苦戦しました。もう少し設計から見直して作ればよかったと思いました。 この一年間を通してケーブルの作り方、オシロスコープの見方など多くのことを学ぶことができました。



    沼津工業高等専門学校 電子制御工学科