名称 MIRS1401 FPGAプログラム詳細設計書
番号 MIRS1401-ELEC-0005
版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2014.12.19 宇佐美、高井 初版

目次

1. はじめに
2. 概要
3. アドレス・ピン設定
4. 書き込み手順
5. 添付ファイル
6. リンク

1. はじめに

本ドキュメントは、MIRS1401で新規設計したFPGAプログラムの詳細設計書である。

2. 概要

デバイスドライバの方は、増設する走行系のモータ・エンコーダ1個ずつと、破壊機構のモータ、パトランプのためにアドレスを4個新規に定義する。 FPGAの方では、ピン配置を変更し、モータ・エンコーダ用のモジュールを増設している。また、破壊機構の制御は走行用モータと同じモジュールを流用し、パトランプはON/OFF用モジュールを新規作成する。

3. アドレス・ピン設定

表1 アドレス設定
アドレスプログラム内での名称用途標準機との変更点
0x0310pwm_left_write走行系モータ0のPWM指令値変更なし
0x0312pwm_right_write走行系モータ1のPWM指令値変更なし
0x0314pwm_back_write走行系モータ2のPWM指令値新規
0x0316irs_ts_ws_port_read1タッチスイッチ0〜7の測定値変更なし
0x0318irs_ts_ws_port_read2タッチスイッチ8の測定値変更なし
0x0320left_encoderエンコーダ0の測定値変更なし
0x0322right_encoderエンコーダ1の測定値変更なし
0x0324back_encoderエンコーダ2の測定値新規
0x0330pwm_needle_write破壊機構のモータのPWM指令値新規
0x0350pat_writeパトランプのON/OFF指令値新規
表2 FPGAのピン設定
No.接続ピン名称用途
A4H6ENCODER_LAエンコーダ0へ
A6G4ENCODER_LB
A8L8ENCODER_RAエンコーダ1へ
A10H2ENCODER_RB
A14L6ENCODER_MAエンコーダ2へ
A16M8ENCODER_MB
A20M4MOTOR_LAモータ制御ボード0へ(走行系モータ0のドライバ)
A22N7MOTOR_LB
A24N6MOTOR_RAモータ制御ボード1へ(走行系モータ1のドライバ)
A26P4MOTOR_RB
A30R2MOTOR_MAモータ制御ボード2へ(走行系モータ2のドライバ)
A32R7MOTOR_MB
A36V2NC
B4J6ON/OFF_0タッチスイッチ0へ
B6G3ON/OFF_1タッチスイッチ1へ
B8K8ON/OFF_2タッチスイッチ2へ
B10H1ON/OFF_3タッチスイッチ3へ
B14M6ON/OFF_4タッチスイッチ4へ
B16N8ON/OFF_5タッチスイッチ5へ
B20M3ON/OFF_6タッチスイッチ6へ
B22P7ON/OFF_7タッチスイッチ7へ
B24M7ON/OFF_8タッチスイッチ8へ
B26P3NC
B30R1DESTROY_Aパトランプ・破壊機構制御ボードへ(破壊機構用のモータドライバ)
B32T7DESTROY_B
B36V1PATLAMPパトランプ・破壊機構制御ボードへ(パトランプのON/OFF)

4. 書き込み手順

書き込み手順はMIRSMG3D FPGA書き込み手順書を参照。

5. 添付ファイル

6. リンク


沼津工業高等専門学校 電子制御工学科