MIRS2008 エレクトロニクス詳細設計書 |
MIRS0801-ELEC-0001 |
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2008/9/12 |
長澤 |
和泉 |
初版 |
A02 |
2008/9/19 |
長澤 |
和泉 |
第2版 |
A03 |
2008/10/27 |
長澤 |
和泉 |
第3版 シリアル通信をパラレル通信に変更 |
目次
1. 本ドキュメントについて
2. 概要
3. 標準機からの変更点
4. 詳細
4.1構成図
4.2 使用するセンサ
4.3 FPGAの変更
4.4 VFDの電気的仕様
4.5 VFD制御のPIC用基盤の開発
4.6 タイミングチャート
1. 本ドキュメントについて
本ドキュメントは、MIRS0801エレクトロニクスの詳細な設計を記したものである。
2. 概要
VFD(蛍光表示ディスプレイ)の表示を行う。
3. 標準機からの変更点
FPGAの変更
PIC16F877によるVFD(蛍光表示ディスプレイ)の制御
4. 詳細
4.1 構成図
標準機からの変更した部分の構成図
4.2 使用するセンサ
基本設計書を参照(MIRS0801-DSGN-0002)
ピン割り当てを変更した部分を、色を変更して示す。
|
|
4.4 VFDの電気的仕様
1.絶対最大定格
項目 |
記号 |
定格値 |
単位 |
電源電圧 |
VCC |
-0.3〜+0.6 |
VDC |
信号入力電圧 /WR,/RD,/RESET |
VIN |
-0.3〜VCC+0.3 |
VDC |
信号入力電圧 SIN |
VIN |
-20〜+20 |
VDC |
2.電気的定格
項目 |
記号 |
最小 |
標準 |
最大 |
単位 |
電源電圧 |
VCC |
4.75 |
5 |
5.25 |
VDC |
PIC16F877を用いてVFDの制御を行う。
VFDに搭載されているパラレルインタフェースを用いて、VFD-PIC間でパラレル通信を行う。
クロックには20MHzのセラミック発信子を用いる。
V161〜163はドータボードからの入力。
○ 対応表
PICへの入力(3bit) |
表示する文字列 |
000 |
表示しない |
001 |
ポストヲサガシテイマス… |
010 |
ポストハッケン!! |
011 |
Post Get!! |
100 |
ポストヲカクトクシマス… |
101 |
|
110 |
セイタイホセイチュウ… |
111 |
MIRS0801 START |
パラレルインタフェースのタイミングチャートを示す。
データ入力が完了すると、PBUSY=1となり、ディスプレイ内部でデータが処理される。データ入力はPBUSY=0の時に行う。
関連文書 |
・ MIRS0801 システム提案書(MIRS0801-DSGN-0001)
・ MIRS0801 システム基本設計書(MIRS0801-DSGN-0002)
・ MIRS0801技術調査報告書(MIRS0801-TECH-0001)