Bitmap 形式のファイル(絵、写真)を扱うソフトを、ペイント系ツールと 呼びます。以下にあげる xpaint と gimp はともに、ペイント系お絵書き ツールとしても、また bitmap ファイルの加工・変換ソフトとしても利用 できます。
起動は、
> xpaint [filename] &とします。([filename] はオプション)
入出力は、GIF, JPEG, PPM, TIFF, XBM, XPM, ZWD などに対応しています。
Adobe の PhotShop と類似のインターフェースおよび機能を持つ図形表示・加工・変換ソフト
xpaint よりも高機能。ただし、重い。 起動は、
> gimp [filename] &とします。
画面上で右クリックすると、コントロール用のパネルが現れます。 セーブ時のファイルの拡張子により、自動的に図の形式を変換して 保存します。
起動は、
> xfig [filename] &とします。([filename] はオプション)
データは、fig という拡張子のファイルに保存されます。
出力は、GIF, JPEG, PS, EPS, XBM, MF, TIFF, PPM などに対応しています。
xfig の簡単な使用法については、このページを御覧下さい。
xfig の詳細な利用方法にいては、このページを御覧下さい。
起動は、
> tgif [filename] &とします。([filename] はオプション)
データは、obj という拡張子のファイルに保存されます。
出力は、GIF, PS, EPS, XBM などに対応しています。
tgif は日本語フォントの入力も可能です。日本語入力に関する詳細はこのページを御覧下さい。
演習室UNIXシステムには、画像変換・加工ソフトとして、ee (Electric Eyes) が用意されています。(xv はシェアウェアのため 2000年4月に削除しました。)
ee は、各種の画像形式(JPEG, GIF, PNM etc.) のファイルを表示し、異なった画像形式で保存することができます。また、画像の切り取り、拡大・縮小などの加工に加えて、色合いの調整などきめ細かな画像加工が可能です。
ただし、xpaint や gimp のように、ペイント機能はありません。
起動は、
> ee [filename] &とします。
操作方法:
起動後に、画像上で、右ボタンを押すと、 コントロールメニューが現れます。「ビュー」からエディットウィンドを選択 すれば、画像の加工を行うことができます。