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ラベルの使用方法

Label(in 
the API reference documentation) クラスでは、プログラムの GUI に選択できないテキストを簡単に書くことができる。 ラベルは、デフォルトでは描画領域で左揃えされる。 Label 構築子かまたは setAlignment() メソッドに対して Label.CENTER か Label.RIGHT を指定すれば、中央揃えか右揃えにすることも可能で ある。 あらゆる Component と同じように、Label にもフォントとカラーを指定できる。 フォントの扱い方については、フォントの情報を取り込む: FontMetrics(in the 
Creating a User Interface trail) を参照する。

ラベルはこのチュートリアルの例全体で使用されている。 たとえば、選択肢の使用方法では、アプレット例はラベルを使用して 、現在選択されている項目についての情報を表示している。

ここで、ラベルアライメント (ラベルの揃え方) を実演するアプレットを示す。

このアプレットは、アライメントが異なる 3 つのラベルを作成している。 各ラベルの表示エリアがラベルの表示するテキストの幅と等しい場合は、ラベルのアライメントの違いはわからない。 各ラベルのテキストは、有効なスペースをすべて使って表示されるだけだからで ある。 しかし、このアプレットは各ラベルの表示エリアをアプレットと同じ幅にしており、 ラベルのテキストよりも広い。 このため、3 つのラベルに描かれたテキストの水平方向の位置の違いを確認すること ができる。プログラム全体も参照できる。

以下に、このアプレットがラベルの作成とアライメントの設定に使用しているコード を示す。 学習目的のため、このアプレットは 3 つすべての Label 構築子を使用している。

Label label1 = new Label();
label1.setText("Left");
Label label2 = new Label("Center");
label2.setAlignment(Label.CENTER);
Label label3 = new Label("Right", Label.RIGHT);

上記で使用されている構築子、setText() およびsetAlignment() メソッドのほかに、Label クラスは getText()getAlignment() メソッドも提供している。


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