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カスタムネットワーキングとセキュリティ節の データグラムのクライアントとサーバーを書く には、クライアントとサーバの2つのアプリケーションのコード例が含まれている。 この節では、アプレットにするためにクライアントのコードを書き直す。 ここにアプレットソースコードを示す。 アプレットが来たホストと通信するだけでなく、グラフィカル UI を持ち、好きなだけの価格情報を得ることができるためにループを持つように変更されている。 次の HTML コードをページに組み込むことによって、アプレットを実行することができる。
<applet code=QuoteClientApplet.class width=500 height=100> </applet>ここに上記の HTML を含む ページ へのリンクがある。 ローカル http サーバのファイルにこのページを保存することによって、http サーバ上で実行しているサーバ側のアプリケーションと通信するためにこれを使用することができる。
アプレットが価格情報を得る前に、アプレットが登録されている側のホストでサーバを実行する必要がある。 その時サーバが待機しているポート番号に注意する必要がある。 このポート番号をアプレットに入れると、サーバにつながれて 1 行の価格情報を得ることができる。 以下は詳細な説明である。その後は動作中のサーバとアプレットの画面である。
- QuoteServer.java と QuoteServerThread.javaをコンパイルする。 ここにコンパイルしてできたクラスファイルと同じディレクトリ内におくべきテキストファイル( one-liners.txt )があるのでダウンロードする。
- ( http を通して)Applet クラスファイルを送り出す側のコンピュータ上で QuoteServer クラスのインタプリタを起動する。 たとえば、URL http://mymachine/quoteApplet.htmlを使用してアプレットのページを参照する場合、mymachine というホスト上でサーバを実行する必要がある。
- クォートサーバが表示するポート番号を記録する。
- この数をアプレットのテキストフィールドに入力する。
- サーバから価格情報を要求するために送信ボタンを押す。 価格情報ががテキストエリアに現われる。
これは動作中のサーバの画像である。
これは活動中のアプレットの画像である。
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