名称 MIRS2404 メカトロニクス詳細設計書(ポンプ)
番号 MIRS2404-MECH-0003

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2024.10.25 加藤創 初版
A02 2024.11.05 加藤創 青木悠祐先生 第2版
使用部品の修正、説明文の追加、三面図の追加、画像の修正

目次

  1. 初めに
  2. 全体図
  3. 動作
  4. 使用部品

1.初めに

本ドキュメントはMIRS2404の詳細設計である。 今回、1分間に一人分の100mlを目指し、設計した。大きなタンクから800mm弱の高さを小さなタンクまで引き上げる予定である。モーターの回転数は100rpmで計算を行った。1回転で1mlの送液ができればよいのでポンプの送液効率が50%と仮定して計算するとポンプ全体の直径が0.1m=100mm程度になれば十分だと考えた。また、チューブ径が外径6mmであるため10mm程度の幅になると考え、ローラーとして幅10mmの樹脂付きベアリングを採用した。機体のボディに固定するためM3の穴をあけた。

2.全体図

次のfig.1に全体図示す。
全体図

fig.1 全体図
fig.2に外側のcover1とcover2の透明度を変更した図を示す。
全体図(内部)

fig.2 全体図(内部)
以下のリンクに全体の三面図を示す。

三面図へ

3.動作


チューブを上部の穴から内部にチューブを通すことで液体には非接触の状態で送液する。モーターが回転することで3つのローラーが回転し、ローラーと外側の円い外側のカバーでチューブを挟むようにしてチューブをつぶすことで水を送る。

4.使用部品


ポンプを作成するうえで必要となるものを表1に示す
table 1 使用物品

使用部品 入手方法 個数(個) 型番・加工方法 URL
モーター ブースの品 1 KS5N-IG36P-014 製品詳細url
triangle 3Dプリンター 2 外見
設計図へ
cover1 3Dプリンター 1 外見
設計図へ
cover2 3Dプリンター 1 外見
設計図へ
support 3Dプリンター 1 外見
設計図へ
樹脂付きベアリング ミスミ 3 DR-32-H12 製品ページ
セットカラー ブースの品 1 内径8外径24
シリコンチューブ モノタロウ 1 DR-32-H12 製品ページ
m3 15mm鍋ねじ ブースの品 3
m3 20mm鍋ねじ ブースの品 4
m3 10mm鍋ねじ ブースの品 4
m4 25mm鍋ねじ モノタロウ 7 EA949TE-425 製品ページ
m3 ナット ブースの品 7
m4 ナット ブースの品 7


MIRS2404ドキュメント管理台帳へ