ドキュメント内目次

1. はじめに
2. 機能概要
3. 製作
4. 使用物品
5. 各設計書のリンク

1. はじめに

   　本ドキュメントはMIRS1804　GYM員ProjectのArduinoUNOシールド基板詳細設計のドキュメントである。

2. 機能概要

   　この基板は、ArduinoUNOとデバイスの接続のために用いる。

3. 製作

   1. 概要

      　ArduinoUNOと各モジュールの接続配線表をTable.1として以下に示す。
      
      Table.1　各モジュールの接続配線表(ArduinoUNO)

      	PIN	接続デバイス	内容	I/O	備考
      Digital	D0	RX
      	D1	TX
      	D2	走行用モーター(L)	エンコーダA相	IN	プルアップ、割り込み(CHANGE)
      	D3	走行用モーター(L)	エンコーダB相	IN	プルアップ
      	D4	走行用モーター(R)	エンコーダB相	IN	プルアップ
      	D5	走行用モーター(R)	エンコーダA相	IN	プルアップ、割り込み(CHANGE)
      	D6	白線用モーター	PWM	OUT
      	D7	マーカー用モーター	エンコーダB相	IN	プルアップ
      	D8	マーカー用モーター	エンコーダA相	IN	プルアップ、割り込み(CHANGE)
      	D9	走行用モーター(L)	PWM	OUT
      	D10	走行用モーター(R)	PWM	OUT
      	D11	マーカー用モーター(L)	PWM	OUT
      	D12	白線用モーター	Direction	OUT
      	D13
      Analog	A0　(D14)	マーカー用モーター	Direction	OUT	Digital14とする
      	A1　(D15)	走行用モーター(R)	Direction	OUT	Digital15とする
      	A2　(D16)	走行用モーター(L)	Direction	OUT	Digital16とする
      	A3
      	A4	模型用バッテリA	電圧計測	IN	抵抗分圧により1/2倍値を入力
      	A5	模型用バッテリB	電圧計測	IN	抵抗分圧により1/2倍値を入力
      	5[V]	エンコーダ(走行用モーター(R)) エンコーダ(走行用モーター(L)) エンコーダ(白線用モーター)
      	GND	モーター(走行用モーター(R)) エンコーダ(走行用モーター(R)) モーター(走行用モーター(L)) エンコーダ(走行用モーター(L)) モーター(マーカー用モーター) エンコーダ(マーカー用モーター) モーター(白線用モーター) 模型用バッテリーA 模型用バッテリーB			計9本 2つのGNDピンに配分

   2. 回路図

      　 作成する回路図をFig.1として以下に示す。
      
      
      

   3. パターン図

      　作成する基板のパターン図をFig.2として以下に示す。
      　尚、図中の配線が緑色なら錫メッキ線を、赤色ならジャンパ線を用いた配線となっている。ジャンパ線の配線が少々見にくい形になっているものもあるが、使用したツールの仕様のために起きたことであり、実際に配線する際はできるだけコンパクトになる方が良い。
      
      
      
      
      

4. 使用物品

   　電源基板を作成する際に使用するものをまとめた表をTable.1として以下に示す。
   
   

   素子名	表記	型番,値	個数[個]
   ピンヘッダ	P1,P2,P3,P4	-	32
   MOLEXコネクタ2ピン(オス)	P5,P10	-	2
   MOLEXコネクタ3ピン(オス)	P6,P7,P8,P9	-	4
   MOLEXコネクタ4ピン(オス)	P11,P12,P13	-	3
   抵抗(1KΩ)	R1,R2,R3,R4	-	4

   
   

5. 各設計書のリンク

   作成する基板等のリンクを以下に示す。
   ・電源基板
   ・ArduinoUNOシールド基板(このページ)
   ・RaspberryPiシールド基板
   ・パトランプ