名称 MIRS2016プレ競技会 練習用フィールド
番号 MIRS16SF-RULE-0002

希望
版数 最終更新日作成 承認 改訂記事
A01 2016.07.19 志田来暉 加藤侑津希 青木悠祐 初版

ドキュメント内目次

5.組み立て

練習用フィールドの組み立てについて示す。

5.1.使用器具

練習用フィールドの使用器具をTable1に示す。

   Table1 練習用フィールドの使用器具
材料 個数 用途
マット(500mm×500mm) 26枚
アクリル板 28枚
フラット金具 42個
L字金具 12個
ねじ 108個
ナット 108個
ブックスタンド 必要個数 壁の補強
タッチセンサボード 4枚 ゴール判定
LED板 4枚
安定化電源 2個
ブロック 4個
数字ボード 4枚 数字認識
角柱 4本
アクリル板 1枚 しきり
L字金具(大) 2個

5.2.組み立て手順

組立手順を以下に示す。

1. 壁

アクリル板には端に穴がいくつかあけられている。
アクリル板の穴や金具には合う、合わないがあるので、板同士の隙間が無くなるように組み合わせ、固定すること。
また金具が競技(MIRS)に支障をきたさないよう、フィールドの外側につける。

  • フラット部分の壁

  • 2枚のアクリル板を横に並べ、フラット金具を二つ使い上と下でねじとナットを用いて固定する。
    その際、金具はフィールドの外側になるようにし、ねじの頭がフィールドの内側になるように固定すること。
    写真をFig.13に示す(フィールドの内側から撮影)。


         Fig.13 フラット部分の壁の金具

  • コーナー部分の壁

  • 2枚のアクリル板を垂直に置き、L字金具を二つ使い上と下でねじとナットを用いて固定する。
    その際、金具はコーナーの内側になるようにし、ねじの頭がフィールドの内側になるように固定すること。
    ※ゴール部分のコーナーでは金具がフィールドの内側についてしまうが、数字ボードが内側にあるためMIRSと接触することはない。
    写真をFig.14に示す。


        Fig.14 コーナー部分の壁の金具

    2. 床

    マットの目は、直進部では機体の進行方向に合わせ、旋回部では交互になるように配置する。

    3. 壁の補強

    MIRSがぶつかり、倒れてしまいそうな壁はFig.15に示すようにブックスタンドを使って補強する。


             Fig.15 壁の補強

      

    4. しきり

    しきりとして、Fig.16に示すようなものを使用する。


             Fig.16 しきり

      

    4. ゴール判定用装置

    Fig.17に示すように、タッチセンサボード付きの壁から、50mm離して数字ボードを設置する。
    そのとき、Fig.18に示すように、ブロックを左右2個ずつ使用して数字ボードが少し浮くように設置する。


             Fig.17 数字ボード設置図1



             Fig.18 数字ボード設置図2

             

    5. 数字認識用装置

    4. ゴールの1.数字ボードで示したものを使用する。