MIRS15SF ドキュメント管理台帳へ戻る
名称
MIRS2015プレ競技会 ルール
番号
MIRS15SF-RULE-0001
最終更新日:2015.6.30
版数
最終更新日
作成
承認
改訂記事
備考
A01
2015.6.30
鈴木莉子
初版
A02
2015.7.10
鈴木莉子
青木悠祐
第2版
競技フィールドの更新、加点の変更、Q&Aの追加を行った。
目次
1. はじめに
2. 企画名
3. 実施目的・コンセプト
4. 実施日時・場所
5. 競技フィールド
5.1. 使用するもの
5.2. 組立手順
6. ルール
6.1. 試合形式
6.2. ゴール
6.3. 右折、左折の選択
6.4. 禁止事項
6.5. 加点
6.6. その他
7. Q&A
1.はじめに
本ドキュメントは、MIRS2015プレ競技会の競技規定をまとめたものである。
2.企画名
MIRS2015プレ競技会の企画名:
「M (メッチャ) I (イイ感じの) R (ロボット) S (参上) !」
3.実施目的・コンセプト
@本番に向けて、ちゃんと動くMIRSをつくる
A体験入学に来た中学生に楽しんでいってもらう
Bチームのみんなとともに達成感を味わう
→盛り上がる競技会を作っていこう!
4.実施日時・場所
実施日:8月8日(土)
実施時間:現在調節中
実施場所:D3教室
5.競技フィールド
競技フィールドの全体図をFig,1に示す。
Fig.1 競技フィールド全体図
一マス500mm×500mmとし、競技フィールド全体の広さは4000mm×4000mmで、道幅は1000mmである。
超音波の干渉を防ぐためにしきりを設ける。
ゴール付近(右折時)の拡大図をFig.2に示す。
Fig.2 ゴール拡大図
外壁から内側に50mmのところに数字ボードを設置する。
その裏(数字ボードと外壁の間)にタッチセンサボードとLED板を設置する。
タッチセンサボードは、タッチセンサが左または右側の壁から300mmの位置に設置する。
左折時のゴールは右折時のものを反転したものとする。
5.1.使用するもの
競技フィールドに使用するものをTable1に示す。
Table1 競技フィールドに使用するもの
材料
個数
用途
マット(500mm×500mm)
28枚
床
アクリル板
33枚
壁
フラット金具
46枚
L字金具
20枚
ねじ
多数
ナット
多数
L字(大)
必要箇所分
壁の補強
ブロック
必要箇所分
ブックエンド
必要箇所分
タッチセンサボード
4つ
ゴール判定
LED板
2つ
安定化電源
2つ
数字ボード
4枚
数字認識
タッチセンサボードとLED板の仕様については
MIRS2015プレ競技会 練習用フィールド
の4.ゴールを参照。
5.2.組立手順
競技フィールドの組み立てについては
MIRS2015プレ競技会 練習用フィールド
の5.2 組立手順を参照。
金具の取り付け方やマットの設置の仕方などは練習用フィールドと同様である。
但し、しきりの部分のL字金具の取り付け方法は
MIRS13CP フィールド製造仕様書
を参照。
6.ルール
タイムアタック
6.1.試合形式
1試合2チーム同時に行う。
制限時間は90秒である。
※タイムアウトや競技続行不可などの事態に陥ったチームはリタイアとなる。
トーナメント形式でゴールタイムによって1位から4位まで順位付けをする。
この順位に応じてチームメンバーの学業点に加味される。
トーナメント表(例)はFig.3のとおりである。
Fig.3 トーナメント表(例)
6.2.ゴール
ゴールにあるタッチセンサを押すとLEDが点灯する(
5.競技フィールド
参照)。
LEDが点灯した時点でゴールとする。
6.3.右折、左折の選択
1試合目の対戦の組み合わせはプレ競技会前の授業中に決定する。その時点で右折、左折かを決定する。
2試合目は1試合目のタイムがよいチームが右折、左折かを選択する権利を有する。
6.4.禁止事項
競技中、機体に触れることはできない。
競技フィールドを破壊してはいけない。
6.5.加点
技術点としての加点を設ける。
これは成績(学業点)に反映される。プレ競技会は成績の20点分を占めている。
加点の判定は教員が行う。
○加点
ゴールする。(+10%)
壁、対戦相手と無接触でゴールする。(+5%)
ゴールにある数字を認識する。(+5%)
6.6.その他
今回のプレ競技会の結果は本番の競技会に反映される。
7. Q&A
6/26の授業中に上がったQ&Aを以下に示す。
Q. ゴールの判定方法は?
A. ゴールにあるタッチセンサを押したらゴールとする(詳しくは
6.2.ゴール
を参照)。
Q. いつ右折か左折か知らされるのか。
A. 1試合目はプレ競技会前の授業中に決め、2試合目は1試合目のタイムがよいチームが右折、左折かを選択する(詳しくは
6.3.右折、左折の選択
を参照)。
Q. 数字認識は行わないのか?
A. ゴールに設置されている数字ボードを認識できれば加点とする。
Q. 数字認識の成功判定は?
A. 技術点の判定をする教員にコマンドプロンプトを見せることにより数字を正しく認識したか判定する(詳しくは
6.5.加点、減点
を参照)。
Q. 相手チームの機体が妨害してきて結果的に接触した場合減点されるか?
A. 接触してきた方もされた方も減点される。
7/10に上がったQ&Aを以下に示す。
Q. 壁に1回接触しても何回接触しても減点は変わらないか。
A. 変わらない。1回でも接触した時点で+5点の加点なしとなる。技術点について改定したので
6.5.加点
を参照してほしい。
Q. 競技フィールドの中心にしきりがないことで、超音波を使用する際、他のチームと干渉してしまうのでは。
A. 干渉とMIRSの暴走を防ぐために競技フィールドの一部にしきりを設けた。(詳しくは
5. 競技フィールド
を参照)。
また干渉を防ぐため、各チームプレ競技会では超音波は前に2つつけること。左右につけることは認めない(詳しくは
6. ルール
を参照)。
Q. 床のマットの目を縦横交互においた場合、走行に障害をきたすのでは。
A. マットの目は走行方向に平行になるように設置する(詳しくは
5. 競技フィールド
を参照)。
Q. 相手チームが自分たちのゴールに進入してきた場合どうなるのか。
A. @進入してきたチーム→本来のゴールにゴールできていないため失格。
A進入されたチーム→本来のゴールにゴールできればクリア。相手チームの機体がありゴールできない場合は失格。
MIRS15SF ドキュメント管理台帳へ戻る