1. モータを動かす

モータ動作チェック


標準機を組み立てたら取り合えずモータを動かして、モータが問題なく動作するかを確認してみましょう。


1.プログラムのダウンロードと展開

以下のリンクのからプログラムをダウンロードして展開して下さい。
zipファイルは「ドキュメント」フォルダの以下に展開して下さい。
このプログラムを展開すると motor1 というディレクトリが出来ますので、そこに移動して、make all して下さい。


2.プログラムのコンパイル・転送・実行

導入編2.プログラムの転送・実行のページにしたがって、 プログラムをコンパイルし、作成した実行ファイルをNXTに転送しのち、NXT上でこのプログラムを実行する。

3.動作確認

  1. 機体を浮かした状態で、左右のモータと2秒間回転、1秒間停止、2秒間逆方向に回転することを確認する。
  2. 機体を置いた状態で、機体が2秒間前進、1秒間停止、2秒間後退する動作を確認する
4.不感帯の確認

モータの不感帯とは、電圧を加えてもモータが回らない領域をいいます。以下のプログラムを使って、左右のモータの不感帯の確認を行って下さい。
  1. このプログラムは、duty比を0から1ずづ上げていって、そのduty比で上記と同様に前進・後退させるプログラムです。なお、そのときの duty比はNXTの液晶ディスプレイに表示されます。
  2. このプログラムを展開すると motor1_vi というディレクトリが出来ますので、そこに移動して、make all して下さい。
  3. 一般に左右のモータでduty非が異なりますので、機体を浮かした状態で動作させて下さい。

1. モータを動かす