Eclipseとは、汎用の統合開発環境の一つです。
nxtOSEKのインストールおよびプログラムアップロードが正しく行えていれば、nxtOSEKを使用したプログラムの開発、ビルド、アップロードという作業をEclipse CDT上から行えるようになります。
ここでは、開発の為の物がすべて含まれていて、インストールも簡単な、「Pleiades All in One 日本語ディストリビューション」を使用します。
これは、Eclipseを日本語化し、すぐに使用できるように開発言語別にパッケージしたものです。
Pleiadesのページから、最新版のC/C++用パッケージをダウンロードします。 |
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Full All in One (JRE あり)のタイプを選択します。 |
cygwin\binディレクトリをWindows環境変数のパスに登録します。
コントロールパネル→システムとメンテナンス→システムの詳細設定を開きます。 |
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「***のユーザ環境変数」の「新規」をクリックします。 |
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変数名に「PATH」変数値に「C:\cygwin\bin」(cygwinをどこにインストールしたかにより変わります)を入力し、OKをクリックします。 |
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「OK」をクリックします。 |
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「OK」をクリックします。 |
これで環境変数の設定は完了です。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。 |
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しばらくすると、ワークスペースの設定画面が表示されます。任意の位置にワークスペースを設定してください。 |
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しばらくして、Eclipseが起動します。 |
早速プロジェクトを作成しましょう。
ここでは、helloworldというプロジェクトを作ります。
「ファイル→新規→Cプロジェクト」を選択します。 |
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プロジェクトが作成されました。 |
プロジェクト内に自分でファイルを作らなくても、他のプログラムからインポートすることができます。
サンプルプログラムのhelloworld.cをインポートしてみましょう。
「ファイル→インポート」を選択します。 |
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「インポート・ソースの選択」で、「一般」→「ファイルシステム」を選択、「次へ」をクリック |
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helloworldプロジェクト内に、3つのファイルがインポートされました。 |
Eclipse上から、プログラムをビルド(コンパイル)し、NXTに転送してみましょう。
上にあるとんかちのアイコンをクリックします。 |
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下のコンソールタブを選択して、正しくビルドできたか確認しましょう。 |
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ビルドが出来たら、NXTにアップロードしてみましょう。 |
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左側の囲いの「プログラム」をダブルクリックすると、新規作成できます。
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NXTをUSBで接続し、実行してみましょう。コンソールに「helloworld_OSEK.rxe=17728」というような表示がされていれば成功です。 |
ソースファイル(.cのファイル)をエディタで開くと、コードの殆どに黄色い波線が引かれてしまいます。
そのままでも支障はありませんが、以下に示すことをすると消すことが出来ます。
C:\cygwin\nxtOSEK\lejos_nxj\src\nxtvm\platform\nxt C:\cygwin\nxtOSEK\ecrobot\bios C:\cygwin\nxtOSEK\ecrobot\c C:\cygwin\nxtOSEK\ecrobot\nxtway_gs_balancer C:\cygwin\nxtOSEK\toppers_osek\sg C:\cygwin\nxtOSEK\toppers_osek\syslib\at91sam7s-gnu\lego_nxt C:\cygwin\nxtOSEK\toppers_osek\include C:\cygwin\nxtOSEK\toppers_osek\config\at91sam7s-gnu C:\cygwin\nxtOSEK\toppers_osek\kernel C:\cygwin\nxtOSEK\lejos_nxj\src\nxtvm\javavm C:\cygwin\nxtOSEK\ecrobot C:\cygwin\nxtOSEK\toppers_osek\config\at91sam7s-gnu\lego_nxt C:\cygwin\usr\include |