FreeBSD ハンドブック : セキュリティ : Kerberos
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6.3. Kerberos

原作: Mark Murray <markm@FreeBSD.ORG> (Mark Dapoz <md@bsc.no> からの寄稿に基づいています).

訳: 有村 光晴 <arimura@jp.FreeBSD.org>.

Kerberosは, サーバのサービスによってユーザが安全に認証を受けられる ようにするための, ネットワークの付加システム及びプロトコルです. リモートログイン, リモートコピー, システム間での安全なファイルのコピ ーやその他のリスクの高い仕事がかなり安全に, そしてこれまでより制御 できるようになります.

以下の文章は, FreeBSD用として配布されているKerberosをセットアップ する際のガイドとして読むことができます. しかし, 完全な説明が必要な場合には, マニュアルページを読んだ方がよい でしょう.

FreeBSDのKerberosは, オリジナルの4.4BSD-Liteの配布に含まれている ものではなく, FreeBSD 1.1.5.1のときに移植されたeBonesです. これはアメリカ/カナダの外で作成されており, これら以外の国の人々にも 手に入れられるものです.

このソフトウェアを合法的な配布物として得るために, アメリカも しくはカナダのサイトから持ってこないでください. でないと, そのサイトが大変な問題に巻き込まれます. 合法的な配布は, 南アフリカのskeleton.mikom.csir.co.zaから 入手することができます.

6.3.1. 初期データベースの作成

6.3.2. すべてが動くようにするための設定

6.3.3. サーバファイルの作成

6.3.4. データベースへのユーザの追加

6.3.5. すべてのテスト

6.3.6. su特権の追加

6.3.7. 他のコマンドの使用


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Updated May 23, 1997