FreeBSD ハンドブック : PPP と SLIP : SLIPサーバのセットアップ方法
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13.4. SLIPサーバのセットアップ方法

原作: Guy Helmer <ghelmer@alpha.dsu.edu>.
v1.0, 15 May 1995.

訳: 冨田 重成 <ts@icu.ac.jp>.
6 September 1996.

この文書の目的は, SLIPサーバ機能を FreeBSDシステムのもとで設定するため の助言を提供することです. SLIPサーバ機能を設定するということは, リモー トの SLIPクライアントがログインできるようにするために, 自動的に接続処 理をおこなうようにすることです. この文書は著者の経験に基づいておりますが, 実際のシステム構成や要望は異なりますから, すべての疑問にこの文書が答え ることはできません. なお, ここでの助言を試みた結果, あなたのシステムへ の悪影響やデータの損失が生じたとしても, 著者が責任を持つことはできませ んのでご了解をお願いします.

当初この文書は, FreeBSD 1.xシステムでの SLIPサーバ機能のために書きまし た. その後, FreeBSD 2.xの初期バージョンでのパス名の変更や SLIPインタフェー ス向け圧縮フラグの削除といった変更点を反映するために, 書き換えをおこないま した. これらが FreeBSDのバージョン間の主要な変更点だったからです. もし この文書の間違いを見つけられましたら, ぜひ, 訂正に十分な情報とともに電 子メールでお知らせいただければ助かります.

13.4.1. 前提

13.4.2. 概要

13.4.2.1. SLIPサーバへのログイン例

13.4.3. カーネルのコンフィグレーション

13.4.4. Sliploginのコンフィグレーション

13.4.4.1. slip.hostsのコンフィグレーション
13.4.4.2. slip.loginのコンフィグレーション
13.4.4.3. slip.logoutのコンフィグレーション

13.4.5. ルーティングについての考慮点

13.4.5.1. 静的な経路
13.4.5.2. gatedの稼働

13.4.6. 謝辞


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Updated May 23, 1997